シューマン ピアノソナタ第3番ヘ短調グランドソナタ「管弦楽のない協奏曲」 | ウルフオルフェノクが行く!

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シューマンピアノソナタ第3番ヘ短調グランドソナタ
「管弦楽のない協奏曲」
SHUMANN:
GRANDESONATE,op.14
CONCERT SANS ORCHESTRE.

贈呈
イグナーツモシェレス(作曲家、ピアニスト)
作曲
1835年


第1楽章
Allegro brillante,ヘ短調
力強いモチーフに始まり、悲愴曲的な旋律が熱っぽく激しく歌われていく。
もはやこれは、ブラームスを予感させる壮大な音楽となっている。

第2楽章
SCHERZO,moltocommodo.変ロ短調
激しく荒々しい性格のスケルツォ。
第2版で加えられたので、初版にはない楽章。
初版では3楽章の構成だった。

第3楽章
Quasivariazoni,ヘ短調
Andantino de Clalra wieck.
変奏曲形式で、「クララヴィークによる変奏曲」という
タイトルが付け加えられていて、単独でもしばしば演奏される楽章。
クララシューマンはシューマンの妻で作曲家でありピアニスト。

第4楽章
Prestissimopossibre,ヘ短調
複雑な構成と演奏法で、かなり演奏の至難な楽章。
激しい性格をもち荒々しいイメージを持つ。
ラストは強烈なコーダがあり、壮大な雰囲気を広げている。
困難で複雑な演奏法が、シューマンらしさを物語っている。



この動画では4楽章のみまでだが、この曲には
(スケルツォ)遺作という作品も書かれた。
これは遺作となっている。遺作というのは
作曲者の死後に楽譜として出版された曲を示めす。
遺作スケルツォはシューマンのピアノソナタ2番のスケルツォも遺作といして作曲された。シューマンらしく短い小曲ながら、かなり技巧的で荒々しい性格。
演奏も難しい。