牙狼魔戒の花第10話食卓
監督
金田龍
出演
中山麻聖(冴島雷牙(黄金騎士牙狼の声)
影山ヒロノブ(魔導輪ザルバの声)
水石亜飛夢(クロウ・幻影騎士咆狼の声)
石橋奈菜津美(マユリ)
螢雪次郎(倉石ゴンザ)
護(まもる)あきな(番犬所指揮官ジイル)
次回予告ザルバ
誰もが心に描く幸せな場所。それが失われていてもいつか誰かが迎え入れてくれるだろう。次回、食卓!そこにはお前を包むぬくもりがあるはずだ!
冴島家秘伝のスープをマユリ様は気にいっていただけるのか。

このエピソード10話は自分も大好きな感動的なお気に入りのエピソードです。
こういう感動的な良い話があるのも魔戒ノ花のいいところですよね。
雷牙の人柄が物語の優しさにもにじみ出ているといえるかもしれません。
簡単には「可愛い」とか「綺麗」とかいう安安な言葉をしないマユリ。
愛らしい魔戒魚の稚魚が無邪魔に戯れる額縁に見とれるマユリ。
「珍しいでしょ。代々冴島家に受け継がれたものです」
とマユリ説明する。
シューマンのピアノ曲「子供の情景」の「トロイメライ」が題材的に流れて、
胸を打つ。しんみりした演出ですが涙なしでは見れないエピソードです。
そしてこの話が胸を動かす感動的なエピソードになっている。

「うわっ、で、出た~」
メメ無言で出現。
メメは喋らない不思議な少女。
いつも手紙を燃やすとホロスコープで映し出される不思議な手紙を持ってくる。
ホラーなのかもわからない。
謎に包まれた存在の少女。
もちろん少女なのかも語られない。
魔戒の人物であることはたしか。
ゴンザさんはメメちゃん苦手な様子。
謎のお面をかぶった少女、メメが指令を持ってきた。
「ありがと♪」
優しく雷牙は礼を言うといつのまにかメメは消えていた。

おいちいヤムヤムな雷牙様。(笑)
雷牙様飯食ってる場合じゃないでしょ(笑)
顔に爆笑(笑)
今夜は新たなホラー狩りの夜勤になるということで、
すこしでもお食べてくださいという執事のゴンザさんの気配りが泣かせる。
冴島家はいろいろと大変なようです。

いつもおいしそうなゴンザさんの手料理。
パセリなんか丁寧に添えたりして、演出も忘れないゴンザの心配りが自分は好きです。「いままで3世代に渡って引き継いできた」というゴンザの重さもわかる気がします。今回もサンドイッチが上品で美味しそうでした。どこのコンビニのサンドイッチよりも心がこもり、美味しいはずです。

アンナさんに出会うことに。
アンナさんと楽しく休日を過ごすことに。
「ヒャッ!」
突然現れたアンナさんにびっくりするゴンザさん。(笑)
「変わらないねッ、ゴンちゃんは♪」
キュートなアンナさん。
かつての仕事仲間であったらしい。
アンナさんは、ゴンザの知り合いだということは、
若いころは凄腕の法力師あるいは魔戒法士であったはず。

「変わらないネッ、ゴンちゃんは♪」
そんなゴンちゃんがますます好きになる。

絵になります!
仲の良い二人♪
ショッピングやお散歩、そしてお食事、
わずかな限られた時間の休日を楽しんだゴンザとアンナさん。
休日をエンジョイ。
ゴンザはバッチリスーツなんか着込んじゃって紳士のお出かけスタイル。
階段でこけそうになるゴンザを叱るアンナ。
「アンタ!大丈夫?
もう若くはないんだからねッ」
ゴンザは思わず階段で駆け出してしまったのは、
アンナから麦わら帽子の昔話を聞いて、昔を思い出してしまったようです。

ゴンザは悩んでいたのだった。
「おいしい」意味を知らないマユリに、食卓の味と「おいしい」という感情を知ってもらいたい・・・・・それがゴンザの悩みだった。
アンナはいつだってゴンザの味方。
「あっこれはすまない・・・せっかくの休日を自分の悩みでつまらなくしてしまったね。」
「なにを言うのゴンちゃん、大事なことじゃないか・・・」
とアンナさん。
二人の会話が泣かせます。
「アンナの仕込んだスープでその子に挑戦だ!」

ゴンザはアンナの店を借りて、再度マユリのために秘伝のスープを開発することに奮闘していたが、突然さじを投げる・・・・
ガシャーン・・・
スプーンの音が響く。
「どうした、ゴンちゃん」
「ダメなんだ・・・・」
「どれどれ・・・よくできているじゃないか。上手だよゴンちゃん」
「ダメなんだ!」
「これじゃ前とおなじだ!ダメなんだよ!」
ゴンザの苦悩は頂点に達していた。

そのころ現れたホラーを封印する二人。
今回は黄金騎士の活躍もなしです。
そういうエピソードもあるんですね。

「そうか・・わかったぞ。そうなんだ」
ゴンザはマユリになにが足りないかわかったらしい。
「こんなこと頼んじゃダメなんだろうけど・・・・」
そこには法力僧の姿をしたアンナが立っていた。

「ハァー・・・・・ハァッッ!」
アンナは魔戒魚の稚魚の封印を解き、スープの皿へ稚魚を放したのだった。

「腕は変わらないね、アンナは。」
「このことは、番犬所には内緒にしておくれよ♪」
あくまでかわいいアンナさん。
現役時代はゴンザとともに凄腕の法力僧であったようです。

「マユリさまいいというまで目をとじていてください」

「ささマユリさまどうぞ。おめしあがりくださいませ。」
そこには愛らしく泳ぎ回る魔戒魚の稚魚の泳ぎ回る姿があった。
ゴンザの粋な心配りだった・・・・。
やさしく流れるトロイメライのBGМが胸を打つ・・・。
スプーンから逃げようとする稚魚が可愛らしいです。

いつもながら決して安易な言葉は発しないマユリ、
今回も「おいしい」とは言葉にしなかった。
だが、ゴンザにはマユリさまが味わって食べていただいたことは理解し、感動し、涙が溢れ出た。
「これは冴島家だけが飲める秘伝のスープなんだよ」
と優しく後押しする雷牙。
「ささ、うぞどうぞ雷牙さまもお召し上がりくださいませ。」

「まあ・・・・ゴンちゃん・・・」
ゴンちゃんの気配りに感動したアンナさん。
「変わらないネッ。ゴンちゃんは♪かっこ付けて♪フフッ」
「ありがとう・・・アンナ。君のおかげだ。」
アンナはこれからもゴンザの味方、そして支えであることでしょう・・・・
