壮大な序奏で始まる。
この序奏は、
まるで日の出(あるいは旅の始まり)を暗示しているかのようである。
「大峡谷を行く」の中の「豪雨」という曲の中で、
この「山道を行く」の部分が顔を覗かせるのが面白い。
壮大な背景をバックに、広大な風景が目に浮かぶ中を馬(あるいはロバ)で
カッポカッポと鳴らしながら、のんびり歩いていくがたまに駆け出したりする。
そして、夜になると無数の星が瞬いている。
これも劇音楽風に描かれていて、とても楽しい雰囲気の曲になっています。
最初に独創バイオリンのカデンツァが置かれている点が非常にユニークな点と
オルゴールのようなグロッケンシュピールが星の瞬く様子を描いている点が面白い。
いかにも目にうかぶ情景的な音楽で、聞いているとたちまち引き込まれますね。