タイガーマスク第16話 敗北の虎

タイガー抹殺に失敗したロッキーとリコ。
命だけは助かって生きていた。

しかしミスターXの陰気臭い執拗なまでの、
タイガーマスク抹殺を再び命じられる。
リコは「俺たちは殺し屋じゃない。その命令はやめてくれ、頼む。」
こう頼んだが聞き入れるミスターXではなかった。
ロッキーはミスターXの運転する車に跳ねられ死亡。
その虎の穴の卑怯な手口に震撼する伊達直人。

そしてリコの罠に落ちる直人。恐怖する直人。

直人を自殺にみせかけてビルから突き落とそうとするが失敗し
ビルから転落死するという無残に最後を遂げた。
リコは叫んでいた。「お前をやらなきゃ俺が殺される」と。
どこまでも卑怯な虎の穴。
今日は猪木との戦いだった。
この試合前ミスターXとタイガーマスクが鉢合わせする。
「お前は所詮呪われた黄色い悪魔だ・・・」

と暗示をかけ直人を苦しめる。
「やめろ・・・やめてくれ・・・」
苦しむ直人。

いまはヒーローである直人だが元悪役だった直人。
その弱みにつけこもうとするミスターX。
「ふふふタイガーよ。自信をなくすがいい。」
猪木戦で、タイガーは初めての敗北を味わってしまう。
かつて失ったリコの幻をタイガーは見る。
「危ないリコ!危ないーーー!」
リコの幻は消え猪木の攻撃を食らう直人

ついに直人は負けてしまう。

それを見ていた健太はあまりのショックで今まで大切にしていたお面などを燃やしてしまう。
「やめなさい、健ちゃん。いったいどうしたの?あんなに大切にしていたのに。」
健太もまた始めての敗北感を味わっていたのだった。

ルリ子はそんな健太をみて
「タイガーマスクが泣いているようだ」という。
「どんなに苦しくても励ましてあげるのが本当のファンじゃないかしら。」
とルリ子は健太を励ます。
その言葉とたんに元気が出る健太。

それを偶然見ていた直人もまた、
戦う意欲をルリ子や健太から支えられる直人であった。