グスタフランゲ、(花の歌) 作品39  | ウルフオルフェノクが行く!

ウルフオルフェノクが行く!

春になりましたね。



初心者でも気軽に弾けるピアノ曲で可愛らしい曲です。

グスタフランゲ(1830-1889)はドイツの作曲家・ピアニスト。

この人も59歳という若さでこの世を去っています。

その愛らしくなじみやすい旋律が、日本でも人気になっているようですが、

日本でこの作曲家の曲が知られているのはこの曲のみです。


この作曲家は実に400以上もの曲を作曲したのですが、

有名なのはこの「花の曲」のみでした。

温かく春の日差しのような音色で、
ハープのような伴奏にのって
しなやかにうたわれる親しみのある旋律は、
春の風に吹かれて誰にも気がつかれることのないような
揺れ乱れ咲く小さな野の花たちを彷彿させます。

中間部は情熱的な部分となり、
花たちの一斉に咲き乱れる生命の力強さを感じさせます。

幅の広いアルペジオは譜読みがやや難しいですが、
とても豊かな響きを持っています。
ここはとまらずに一気に素早く弾きます。
(ただ、激しさはないです)


オクターブさえとどけば初心者の後半の方
(ツェルニー30番程度)の方でも、
普通に弾ける曲かと思います。

やさしく歌うように、
やわらしく丁寧に優雅に弾いてください。