彼女が第二の人生を歩みだす時、彼女に戦慄が忍び寄る
1991年作品
監督、ジョセフルーベン
音楽、ジェリーゴールドスミス
出演、 ジュリアロバーツ
いつも暴力を振るう夫におびえ、いつもされるがままにしてきた妻、ローラ(ジュリアロバーツ)が、
脱走の計画を立てて第二の人生を送ろうとする。
友達も出来て、生活を楽しんでいるかに見えたが、
暴力夫が追いかけてきて・・・・・
「危険な遊び」のジョセフルーベンのサスペンス。
小粒なサスペンスですが、小粒ながらピリっとひきしまっていて
見ごたえがあります。
恐怖を振り払おうとして、お金と苦手な泳ぎまで克服したところ。
ローラは暴力夫から逃げるチャンスをうかがっていました。
嵐でボートから落ちたように見せかけて、
夫が諦めるように計画するのですが・・・
なんかすごく現実じみていて生々しいです。
水中から見上げるようにして撮影された場面。
あの場面が綺麗でしたが、この場面どうやって撮ったのでしょう。
考えてみれば不思議な場面です。
虐待問題があとを絶たない現在、
こういう事があってもおかしくないような気がします。
新しい友達と、帽子のとっかえっこをやる場面が楽しげで
良い雰囲気の感じですね。
こんなハジけた明るい場面がジュリアロバーツっぽくて好きです。
暴力夫は縁のよりを戻そうと指輪を返しに来たのでした。
だけど暴力夫の愛は本物だったのでしょうか・・・。
しかし、ローラの家まで無断で上がりこむのは怖いですね。
怖いのは原題。直訳すれば「敵とともに寝る」というタイトルになりますが、
それもなんか脱走する前のローラを思えば、大いに納得・・・
悪夢を断ち切るにはまあしょうがない残念な結末でしたけど、
これも後味が悪かったですね^^;