監督リドリースコット
音楽ジェリーゴールドスミス
出演トムクルーズ、ミアセーラ、ティムカリー、デビットべネンド
1985年作品、アメリカ映画
失われた光の国とユニコーンを救え!
この映画のツボはなんといっても壮大なスケールの
ジェリーゴールドスミスの音楽だと思う。
楽しい幻想の世界へといざなう。
なんといっても特撮が美しく芸術性があります。
クラシカルな雰囲気に満ちて壮大なスケールです。
感動的に美しいシーンも満載でまたに幻想的な世界が広がってます。
どこかの不思議のくに。
おてんばなお姫様(ミアセーラ)野生児(トムクルーズ)と仲良くなる。
二人はいわゆるラブラブ状態。
幸せが満ち足りた日々をすごしていた。
野生児はジャックといった。お姫様はリリー。
実はこの二人はラブラブ状態・・・。
婚約指輪をリリーが泉に投げ出すと、
彼はわきめもふらずに泉に飛び込むほど。
かれはとっておきのものを見せてあげるとお姫様を
ユニコーンのもとへ連れて行くが、
そもそもこれがすべてのはじまりですべての過ちだった。
ユニコーンに近づきすぎたおてんばな性格がたたり、
お姫様はついうっとりして約束を破りユニコーンに触れてしまう。
ユニコーンに触れるということは光の国では禁断とされていた。
光の美しい国は瞬く間に暗闇に支配されてしまう。
一匹のユニコーンは、闇の住人により力尽き倒れてしまう。
「なんとかしなければ・・・」
自分のしたことに涙するリリー女王。
お姫様は自分のした責任を感じる。
リリーはついに大魔王の家来たちの
闇の住人たちにさらわれてしまう。
ジャックは大魔王の戦いの前に、
不思議な妖精たちと出会います。
しかし、デビットべネンド演じる妖精。
芸達者です。
物語中、ジャックにいじわる質問するシーンで、
なにかの花についての質問だったと思うのですが
かなり無茶苦茶な言葉を話していました。しかも暴言(笑
ほんとこいつ妖精か?みたいな(笑
妖精といえば、「ウーナ」だったと思いますが、
ティンクみたいなのが出てきますね。
ジャックの回りを光の玉となって飛んでいるあれです。
この子がひそかにジャックのことを好きになったりします。
リリーのことを嫉妬したりする場面もあります。(笑
でも結局ジャックから振られてしまうんですが・・
すこしかわいそうです^^;
というか妖精みんなジャックのことが好きになってしまったんですね。
ジャックの人柄もよく描かれていてよかったです。
なるほど良い男は妖精からも好かれるんですか。ふむふむ。
ヤミの国では恐ろしい大魔王が蠢きはじめており、
光の国を支配してしまおうという恐ろしい計画が立てられていた。
ユニコーンを開放することで、それは阻止される。
ジャックは不思議な光の国の妖精たちの力を借りて、
大魔王との一騎打ちを目指します
一方、大魔王の家来どもに連れ去られたリリーは、
大魔王のとらわれの身となってしまいます。
リリー女王の闇のワルツの場面も見事で、
静かだった音楽がやがてどんどん激しくなり、
リリーも翻弄されるがままに激しく踊り狂います。
リリーが踊っているうちに
いつの間にか闇の世界のものへと変貌してしまう
その変貌ぶりはすごいです。特殊メイクのすごさですね。
映像のトリックです。
ジャックはその姿を見て望みと希望を失い
絶望に支配されかけてしまいます・・・
、心も身もなにかも、闇のものとなってしまったかに見えたリリー。
しかし、リリーのすべてが闇に奪われたわけではなかった。
妖精は「彼女はすべて闇のものだ、ジャック、彼女を殺せ」と命じる。
しかし、ジャックは弓をかまえつつもリリーを心から信じていた。
「リリー、君を信じる」
ユニコーンを殺せと命じられたリリー王女は
振り下ろしたところはユニコーンではなく
鎖だったユニコーンの鎖を断ち切り、
ユニコーンを開放する。「逃げて!自由なのよ!!」
ジャックの弓が大魔王めがけてうなる。
ジャックは見事大魔王を倒し光の国を復活させることが出来るのか。
この大魔王。
見るからに恐ろしいキャラクターです。
大魔王演じるのはなんとあのティムカリー。
恐ろしい形相でジャックにいどみかかってきます。
最後、断末魔とともに「父上」と叫びますが、
まだ上にすごいのがいるんでしょうか(^^ゞ(^^ゞ
大きな角に闇を思わせるマント。
まさに大魔王というデザインが恐ろしいですが、とても
なじみやすいもので良い感じです。
当時としては、よく出来たファンタジーではないでしょうか。
特にラストシーンが自分は大好きです
最後の妖精たちが笑顔で手を振って別れをづけているシーン。
ここがなんともいえず、
音楽も最高に美しく、心にジーンと来るんです。
「えーもう帰っちゃうの?」みたいな気分にさせてくれるのです^^;
こちらの観客に手を振っているようにも見えて、とても良いのです。
そんな子供っぽい気持ちにもかられてしまいます。
イツまでも見送りたい気持ち・・・(自分って子供ですね^^;
でもこの動画のエンディングはなにか違うと思いませんか?
通常はリリーとジャックが一緒に帰るというエンディングになっていましたが、この動画ではジャックはリリーと別れています。あらら・・・・。
こんな場面あったっけ?みたいな感じですが。
「もうひとつのエンディング」みたいなやつでしょうか^^;
みなさんはどちらのエンディングが好みでしょうか。
トムクルーズ、やっぱり若いときからかっこよかったんですね。
なにか彼には大物のオーラが出ています。(笑
この映画散々ないわれようですが
僕はジェリーゴールドスミスのこの
サントラと映像が見事にリンクしているのが
ツボりにツボってハマリまくった
好きな映画のひとつです。
僕のレビューは映画の良いところを誉めるタイプなので、
批判レビュー好き人には不向きです。
というかキライな映画はまずレビューしませんので・・・^^;
必要以上に長すぎず全体的にもよく出来ていると思うし
自分的にはそんなに悪い映画じゃないですね~。
<こぼれ話>
この映画、実はリドリースコットとジェリーゴールドスミスが大喧嘩した
映画としても知られている映画で、一般論としては失敗作らしいです。
リドリースコットがジェリーゴールドスミスのスコアを勝手にさしかえてしまったりリドリーはなにかと
自意識の強い監督らしくトラブルがとえないとかなんとかで・・・
それで大喧嘩となり、ジェリーゴールドスミスはこの映画を最後に組まなくなってしまったとか・・・。
リリーの歌に出てくる「つりがね草」。
この花言葉、実は「誠実な恋」だそうです。
ガンプの意地悪謎解クイズにも出てきた花ですが、
その意味を考えるとこの映画の本当の意味が見えてくるのかも。