高校生の頃です。
とある温泉へ家族で出掛けました。
その日は珍しく祖母が一緒だったので
ゆっくりできるようにと
父が貸切部屋を借りてくれました。
お部屋に荷物を置いた後、
温泉に入り♨️食事をして🍱
またお部屋へ戻りました。
お部屋ではテレビを見たり、
お菓子を食べたり。
すると急に眠くなってきて、
座布団を枕にゴロリと横になりました
😴


見上げた空を背景に
赤い柱のようなものが
視界の中を次々と過ぎて行きます。
『ああ、鳥居か』
私は赤い鳥居の下を歩いています。
鳥居は木製でシンプル。
大きさもそれほど大きくありません。
周囲には高い山も木もなく
ガラリと空が空いていて
どうやら海が近い雰囲気です。
続く鳥居が途切れたところに
民宿のような
建物がありました。
木造モルタル作りで
入り口はガラスサッシの引き戸です。
昭和の民宿という風情です。
『よく来てくれた』
とてもにこやかなお爺さんが現れて
私を建物へと案内します。
『さあさあ、中へ☺️』
お爺さんが引き戸を開けて
中へ入れてくれました。
中もやっぱり昭和の民宿って感じです。
この時、このお爺さんの他にも
もう一人お爺さんがいることを
なぜだか私は知っているのです。
ここにはいないけれど
どこかにもう一人お爺さんがいて、
そのお爺さんは
ちょっと厳しい感じの人なのです。
二人ともお顔がよく似ているので
双子だと私は思ったのです。
玄関で靴を脱いであがると、
にこやかなお爺さんは
さらに奥の部屋へと私を案内します。
『さあさあ、こっちへ』
廊下の先の部屋へ案内されました。
通されたのは8畳ほどの和室でした。
壁ぴったりに
長テーブルがひとつ置かれています。
長テーブルの前には
座布団がひとつ。
そして部屋の真ん中には
座布団に向かうようにして
座椅子がひとつ置かれています。
お爺さんは
その座椅子を指して
『ここで待ってて
』
と言っていなくなりました。
私は少し緊張しながら
座椅子の座面に正座しました。
間もなく誰かが入ってきました。
だけど男性なのか女性なのか分かりません。
私の視界には入っているはずなのに
お顔も体格も分からないんです。
その人は目の前の座布団に座り
『足を伸ばして座りなさい』
と言いました。
私が正座していた足を伸ばすと今度は
『楽にしなさい』
と言いました。
その言葉を聞いた直後、
まぶたがドンと重くなって
目を開けていられなくなりました。
そして全身に弱い電気が走って
ビリビリと痺れてきました。
手も足も動かせません。
でも不思議と怖いとか
痛いとかいうことはなく
ものすごいリラックス感なのです✨
『あれっ❓』
お尻が座椅子から
離れていくのを感じました。
『うわー、うそー、浮いてるー⁉️』
叫びたかったのに
口が動きませんでした。
不思議なリラックス感と浮遊感は
今まで感じたことのない感覚でした✨
『うわー不思議ー✨
これ、どーなってんのー
⁉️』
😴😴😴 😴😴😴 😴😴😴
はっ

なんだ夢か‥💧
不思議な夢を見ていました。
1時間くらい寝ていたようです。
『疲れてたのかな。変な夢。』
夢から覚めた後は何事も無く、
家族でゆっくり過ごして
夕方には家路へ着いたのでした。
あの時、どんな脈絡があって
あんな夢を見たんでしょう
何故そこにいないお爺さんのことまで
わかってるんだろう
とっても印象的だったので
ン十年経った今でも
鮮明に覚えている不思議な夢です。
それからね、
夢に出てきたお爺さん、
鼻が無かったんです。
(
❗️)
双子のお爺さんどちらも
鼻が無いんだって。
(
⁉️)
そう言うとホラーみたいだけど、
全然怖くないんですよ。
一番近い感じだとコレ
て、やっぱり怖いか‥💧
つづきます。
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