土曜日、15歳を過ぎた犬の健康診断に行った。
最近、背中がどんどん痩せてきて、お腹が膨らんできた感じもする。
食欲は変わらずあるが、2週間前から突然、排泄の失敗を家の中でするようになった。
庭でしかしなかったが、庭に行って戻ってきた矢先に排泄をリビングやキッチンでしてしまったりと、場所の区別が付かないような感じもあるし、しかしちゃんと庭に行きたいと教えに来てくれる時もある。
とはいえ、排泄の失敗も1日に一度だけ。

担当獣医さんは、うちの犬と同じ犬種を歴代飼っているから、よく分かってくれている。
スタッフィで15歳はかなり長生きで、お腹にもしかしたら水が少し溜まり始めている感じもあるけど、もう今から投薬したり手術をするよりも、好きなものを食べさせてあげて、最後の時間を沢山過ごして見送りましょうと言った。
この感じから行くと、あと2ヶ月くらいかも…との事だった。

ただ、飼い主さんにお願いしたいのは、排便が自分で出来なくなったり、食べられなくなったり、呼吸が苦しくなってから何日も見守るのではなく、苦しむ前に見送ってあげる決断をしてあげる事が犬にとって安らかな最後になることを覚えていて欲しい。
死なせたくない気持ちは分かるが、小さな体には人間よりも苦痛が強いられる事を覚えていて欲しい。
老衰で眠ったまま逝く犬というのは少数で、苦しみと苦痛を強いられる犬がほとんど。
その決断をいつ下すか…今から家族で共有しておいて欲しい…と言われた。

夫はもう何匹も見送ってきた。
犬も猫もである。
苦しむ前の決断は夫に一任してきた。
これは子供らにも話してある。

義母が亡くなる8時間前、酸素マスクをわざわざ外し、最後のお別れに会いに行った夫に言った最後の言葉、「エマ(犬の名前)のこと、ごめんね…」と言いながら笑った義母。
私が犬嫌いで臭いが苦手な事を知っていた義母は、今から私が義母亡き後に面倒を見る事を申し訳ないながらも笑ってしまった義母。
いつか天国で再会した時、ありがとうと言われるよう、面倒見てきた。
いつ見送っても後悔の無いよう、今日も頑張ってと犬に言う。

明日のカレーを仕込む日曜日の午後…


肉を炒め始めると、老犬が立ち上がってキッチンをウロウロする。
これも大事なエクササイズちゃうかなと、勝手に思う。
知らんけど…
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