亡き義母の犬を託され数年が経過…
半年前から足を動きにくそうにし始め、庭から家に入る段差をラクに出来るよう、夫が板を買ってきて取り付けた。
最近、また更に登りにくそうにしていたから、医師に診てもらった。

「私も同じ犬種飼ってますけど、スタッフィ(スタッフォードシャーブルテリア)は生きて15年。この子は人間なら100歳くらいやから、そら関節やら足やら痛なるわな」と言われた。
うちのスタッフィは15歳になる。
「犬用の痛み止めでも良いし、子供用でも大丈夫よ。気休めかも知らんけど」との事で、一応処方してもらった薬を飲ませた。

効いてるのか、効いてないかはわからん。
スタッフィはそれなりの広さがある庭があれば、散歩は必要ない犬種である。
家の庭は元気にうろうろしているから特に連れていかなかったが先日、娘が散歩に連れていってみると言い出し、連れて出た。
恐ろしいまでのスローなスピードで歩く犬、それに合わせて歩く娘。
ヨタヨタしながら5メートルほど歩き、犬は帰りたいと進行方向を家に変えた。

再びヨタヨタしながら歩いてくる犬。
家に戻ってきた娘は「もう散歩は楽しいものじゃなく、苦痛なものになったんやね。15年生きてくれただけで良い」と言った。
家に戻り、安心した顔の犬は再び横になった。

スタッフィは別名「子守り犬」と呼ばれる。
これほどヨタヨタしていても、子供が二階にいると必ず階段の下で待機し、子供が出ていくと、出た方向を向いて庭で帰りを待つ。
関節が痛くとも、任務だけは怠らない。

もう耳も聞こえていない。
が、先日庭で蝶々が飛んでいて、それを追いかけて飛び上がり、パクりと食べた。
あ…走った…
関節が痛いのか、私らから見たらそう見えるのか、本当のトコロはわからん。
本人が喋れたら「勝手に決めるな、痛ないわ‼️」と言うだろうか…
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