私がイギリスに来てから勤めた会社は4つ。
そのうち、クビになった人を見たのは一人。
職場の商品を万引きしたからである。
それ以前にも酔っぱらって出社していた話は聞いていた。
55歳の女性だった。
万引きしたのは300円のヘアピンだった。

今の職場に問題スタッフが2人いる。
2人だけではないが、特に酷いという意味の2人。
トイレでの電子タバコ、試着室閉じこもりサボり作戦、人の持ってきたソーセージパイ、飲み物の盗み食い、制服をネットで販売…など、数々の証拠を揃えたうえで、会社の労働組合の雇用者人権擁護部署の担当と証拠と理由を照らし合わせ、それから本人立ち会いで話し合い解雇の運びとなる。
このプロセスが、今の会社は何ヵ月もかかる。
理由は、会社の大元がアメリカ母体であるかららしい。

いっそのこと、在庫室から万引きしてくれ、退社時のカバン検査でひっかかってくれたら一発解雇なのに、それは発覚しない。
もしかしたら、売り物の下着やTシャツなど重ね着して持ち帰り、ネットで売っていたらわからない。
会社はカバンしか見ないし、脱いで見せろとは言わん。
洗剤の味のするコップで今日も水を飲み、誰かに洗わせるこの女達…
娘だけはちゃんと育てなアカン!と思うイギリス生活。
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