カーライルに来てから、私はずっと接客業である。
最初に勤めたデパートでは5年半、次に勤めた会社は9年半、そして今に至る。
最初にいたデパートは安くない商品を売る店であった為か、客が試着室やフロアに故意か否かは分からんが、置き捨てするゴミはせいぜい使用済みティッシュ。
これだって、何に使ったか分からん使用済みティッシュをつまんでゴミ箱に捨てるのは気持ち悪くて仕方なかった。

しかし、次に勤めた職場で衝撃だったのは、熱々コーヒーの入ったコーヒーを持ちながら入店し、見たい試したい商品があると、目の前にある商品が陳列してある棚にその並々熱々コーヒーを置き、忘れて去る客や、他の客が気付かず落としてしまい、商品及び床がどえらいことになることが何度かあった。
その他、ソーセージロールなるイギリス人大好きフードを食べながら入ってきて、パイをあちこちに散乱させたりする。
誰が置いたか分からん並々熱々コーヒーを棚から移動させたら、「ここに買ったばかりのコーヒー置いてたんや!」と怒鳴る男性客。

今の職場もそうであるが、持ち帰りコーヒーやチョコレートの包みを手に持ち買い物し、飲み終わったら商品の靴や帽子に突っ込む、試着室に放置、売り場の床に放置する。
ゴミ箱はショッピングセンターにあちこちにあり、清掃担当が30分に1度回収する。
それでもゴミ箱には捨てない。
うちの職場は子供の客はほぼ来ない。
平気年齢層は20-60代までである。
大人がメインの客が、ゴミを床に放置する。
このゴミを置き捨てしても、大便を置き捨てしても、誰かが掃除したらええ感覚、時にめまいがする。

勿論、毎日ではない。
が、まあまあある。
日本に来る観光客は世界から来る。
常識とは常識ではないからこそ、観光客が多い地域は大変だろうと思う。
私はもう慣れてしまった。
無の気持ちで接客していれば、サンキューと言われた時の感動はひとしおである。
共存の難しさ。
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