夫がステーキが食べたいと言うので、お肉屋さんのカウンターがあるスーパーに行った。
ここのお肉屋さんは、カーライル地元の牧場直営であるから間違いない肉だと、カーライルに来たばかりの頃に同僚に教えてもらい、以後使っている。

最近は牛肉の値段が上がりすぎていて、ステーキ肉がさほど売れないから、陳列そのものを以前の1/3に減らしているらしい。
売られているステーキはペラペラに薄くて小さく、しかし1枚12ポンド~。
この質でこの値段…

肉や野菜、パンなどかごに入れてセルフレジへ。
前に来たときよりセルフレジの規模が増えていた。
大型スーパーなのに有人レジは1台だけ稼働。
レジを済ませて店から出ようとすると、ドアで防犯アラームが鳴った。
スタッフが駆けつけてきて、私の買ったものを見るだろうと立って待っていたが、誰も来ない。
向こうに若い男性スタッフがいたが知らん顔。

え…これ、私自分でスタッフ探さなあかんの?

スタッフが来ないから、再びドアを出ようとすると、やはりアラームが鳴る。
しかし誰も来ない。
そうこうしていたら向こうから、買い物を終えたゴージャスな婦人が買い物袋を下げて出入り口に向かい歩いてきた。
そうして私に「待ってても来ないわよ。ここの店員、客はどうだって良いから…行きなさい」と笑って声をかけてくれた。

ピーピー鳴る中、私は店の外に出た。
誰も来ない。
何のための防犯アラームなのか…
なかなか良いものを売っているスーパーなのに、店員全員が無表情で無関心。
あれで潰れないからイギリスは奥が深い。
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