娘の幼稚園からの同級生女子が、中学に入ってから体型による誹謗中傷を全く見ず知らずの同級生ら、特に男子から受けるようになった。
小学校の5年生から太り始めたから、その女子を送り迎えしていた祖母は母親に食事を改善するように提案していると私に悩みを話してくれたが、母親はワインが夕飯で良いという程ワイン好きで、夕飯はあまり取らない。
そのため、子供や夫のために夕飯を作ることはなく、マクドナルドか出前、冷凍ピザやカップヌードル的な内容で済ませている。
祖母はこれが肥満の原因だとし、よく愚痴っていた。

小学校を卒業するときには既に他の女子とかなりの差があった。
そのまま中学に上がり、朝ごはんはコンビニでマフィンとホットチョコレート、昼は学食でピザ、夕飯は相変わらずで今に至る。
時々は自分でサンドイッチなどを自作してくるが、食べ癖を止める事が難しいのだと思う。

娘から、「時々授業に来ない時がある」と聞いていた。
娘は先日、本人に「時々おらんようになるけど、保健室行ってんの?」
と聞いたらしい。
すると本人から「スクールカウンセラーに会いに行っている」からだと聞かされた。
娘はそこで改めて、この友達が肥満であることに対する誹謗中傷で深く傷ついているのだと理解する。

2年以上前に両親に話して、父親は転校を希望。
しかし母親は転校しても肥満は必ず嫌がらせを受けると言い、肥満を気にしない強い気持ちをもって生きる事を本人に望んだ。
気持ちに寄り添ってもらえないと感じた本人は大腿部をカミソリで傷つける行為を始めたりした。
スクールカウンセラーに行き始め、今はその行為は止まっているという。

夫の甥っ子が高校生の時、家庭内の夫婦不仲から精神バランスを崩し、スクールカウンセラーに随分と救われた。
とは言え、多数の生徒を抱えるカウンセラーに会えるのは予約制で3ヵ月に1度。
もっと頻繁に話せれば良いが、それでもその存在があるのと無いのでは違うと本人から聞いたことがある。

娘はスクールカウンセラーの存在を知ってはいたが、利用する生徒に会ったことがない。
私は「周囲にもいると思うけど、話したくない場合が多いと思うよ」と伝えた。
娘は「生徒それぞれの悩みを、どうやってカウンセラーは解決すんの?」と言った。
私は「そういう勉強をしてきたプロフェッショナルやから、ちゃんとアプローチ法があんねん」とざっくり答えた。
とはいえ、カウンセラーとのカウンセリングで救われるかどうかは別であると思う。

親に話せる環境、話せない環境…
話したくない内容、話したって解決しないこと…
甥っ子は生まれた時から夫婦不仲だった。
夫婦不仲が両親のムードを悪くし、常に親の温度と顔色を見なければならなかった。

イギリスの学校はスクールカウンセラーの存在がある。
これは甥っ子が救われた経緯があるから、本当にありがたいと思う。
日本はまだまだ普及が遅れているだけに、躊躇なき利用場所として確立
すればなと思う。
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