イギリスに来て、最初に出会った不愉快なイギリス人は、語学学校の教師だった。
最初の2ヶ月はユダヤ人の先生で、めちゃくちゃ親切に教えてくれたのに妊娠して体調が悪くなり辞めた。
代わりに来たのは巨漢の女性教師で、常に不機嫌、質問したら「考えろ」としか言わず、授業中は音を立ててポテトチップスを食べる女だった。

鼻をかんだティッシュは床に捨て、まるで清掃のやつがやったらエエねんと言わんばかりの態度だった。
英語を母国語としない人々に英語を教える仕事ながら、こいつ絶対に外国人嫌いやろな…と分かる人だった。

そうして保育園に1年勤め、イギリス人らの仕事に対する緩さ、陰口のたちの悪さ、スタッフ間の喧嘩上等…
平常心を保ち、自分の責任だけを果たして深入りしない事がイギリスで仕事を続けていける秘訣と知り、私はひっそり働いてきた。

それからデパート勤務を経て今に至る。
休憩は時間通り戻らない、月曜日は互いの週末の報告に半日を過ごし働かない、金曜日は互いの週末の予定を昼から話すから働かない、大便は流さない、他人のバターやミルクを勝手に使う、使った食器は洗わない…
キリがない。

今の私の職場には、働かない学生アルバイトの他に、働かない副店長が育ってきた。
若干20歳で副店長。
20歳でも仕事をするなら構わないが、ナニモシナイのに副店長として選ばれてしまった。
イギリスで働いてきて思うのは、採用は何が基準なのかということ。
人間ならそれで良いのか、そんな気がする。
とにかく聞きなれない外国人名前は避けたがる採用であるが、私にとって今の職場ほどクズが揃った職場はなかった。
悶々とする日々。
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