もう10年程前だったが、出勤途中の車の中で聞いたカーライルラジオで、「今年最も売上があった店はマクドナルド、ちなみにスーパー別ではテスコ○○店…」と言っていた。
そうして最近、マーケティングの仕事をしている友人と話している時、「カーライルは何と言ってもマクドナルドがダントツ…」と言った。
マクドナルドの売り上げはマイナスを知らないという、いかに国民的食品かと思う。

先日、息子の学校で学芸会があり、仲良しのお母さんと隣に座った。
お母さんは糖尿病を専門とする医師である。
世間話から透析患者の数の話になり、過度の肥満から糖尿病→透析→医療費圧迫という話になった。
ここ10年で若年層も増えた。
医療費が無料、透析もインスリンも無料…無料と言うが、私ら労働者が給与から納める国民的健康保険費であるが…
糖尿病または遺伝的理由で可能性が高いと診断されたなら胃を摘出する痩身手術も無料である。
こうした肥満からくる病の医療費はイギリスにとって負担を越えていて、今後はコンビニ的感覚で食事をする世代になるから、更に大変になると思うと言った。

前にイギリスのドキュメンタリー番組で、「コーラを売るから肥満が増える」とし、コカ・コーラを取材するのがやっていた。
飲むか飲まんかは買い手次第…実際に世の中で最も飲まれているのがコーラである。
コカ・コーラは回答を拒否した。
そら、そうやわな…
水道からコーラが出るわけやなし、コカ・コーラに非はない。

子供向けのシリアルやジャンクフード、ジュースやミルクシェイクなどは、国が制限せねば自分でコントロール出来ない所に来ている。
そのものを国で販売禁止し、国内の肥満率を下げ、その人々にかかる医療費を減らさねばイギリスの肥満率は今や最大の医療費圧迫となりつつある。
医療費だけでなく、肥満により動けないから働けない、その為の家の改装費の負担、車椅子…
そんな内容をやっていた。

私はお母さんに、そんなドキュメンタリー番組見たわ~と言うと、極論で言うとそうやからな、実際は…と言った。

先日私はビックリした。
息子の同級生の小5の男の子(この子は娘の同級生で、幼稚園からずっと問題を起こしてきた女子の弟)が、ランチタイムに自分のiPhoneからUberでマクドナルドを学校に届けさせるという前代未聞の出来事があった。
母親が学校給食をオーダーするのを忘れていたから、慌てて男子がUberに頼んだらしい。
校長は「今日だけ許す」と、既に届いたマクドナルドを許可した。
姉も弟も与えられている携帯から好きなときにUberで好きなものを頼めるようになっているのだろう…

ジャンクフードの魅力は手軽さである。
野菜を洗って切って…
確かに料理は時間を取られる。
料理の必要性、手作りの魅力…
苦にならぬ者だけができる重労働なのかも知れない。
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