私はフェイスブックもその他の類のグループにも、一切加入していない。
唯一のホットメールアドレスで、全てのやり取りをしている。
イギリス国内においては携帯電話メールで全て事足りるから、わざわざグループに属する必要もない。

それがベストな選択だったとガッツポーズしたのは、娘が小学校に入った後だった。
私にはママ友がおらず、それまで幼稚園の送り迎えで挨拶するだけだったが、娘が1年生になった頃、幼稚園時代からこの人と絶対に気が合うだろうなと思っていたお母さんからお茶に誘われ、以後親しい友人である。

その友人と茶に行くたび、娘のクラスメイトの保護者がワッツアップやらフェイスブック内で揉めている話を聞くようになり、心底そんなんに入ってなくて良かったと思った。
ある意味、私が外国人だから「やってません」と言うだけで通ったのかも知れない。
私がカーライルに来た頃は一部の同僚らからは、日本は貧困国で電気もない国と思われていたし、もしかしたらフェイスブックなどの文明発達分野を知らんと思われたかも知れない。
それが良かった。

だから息子のクラスメイトの保護者とも、家の行きがある程親しい人しか携帯電話メールさえしない現状、それが平和を保つ秘訣である。

そんな中、息子が去年からサッカーチームに入りたいと言い出し入った。
入る条件として、サッカーチームのコーチが作ったグループチャットに参加せねばならず、全てここから連絡が来る為、夫が参加してくれた。
理由は、息子のクラスメイトの保護者も又ややこしく、その人達が中心のサッカーチームである為、絶対にややこしいと思ったからである。

土曜日も試合があり、子供達が前半頑張ったものの、後半はまるでやる気ゼロで戦った。
だからコーチが試合後、「どんな負け試合でも、最後まで諦めるな。今日は褒めへん!!」で終わった。
部活経験のある私には当たり前の話であった。

が‥翌日日曜日になり、ワッツアップグループ内で「あれはあれで頑張ったのだから、子供は褒めるべき」「うちの子はコーチの言葉で気が沈んでしまった」という書き込み大会が始まった。
4人のお母さんが書き込み合い、他の人は既読のみ。
このやり取りは勿論、コーチも読むとわかっての書き込みである。

私は嫌悪感を感じた。
異議申し立てがあるなら、直接コーチに言えばよく、奥さんちょっとコレどない思います?酷すぎる思いません?どないでっしゃろ?とコーチに離れた所から責めている感じがしてしまう。

先週も友人と茶に行き、誰々が誰々と揉めた話を聞き、何でワッツアップ内でそんな書き込みなんの?大人やのに‥と呆れて笑えた。

書き込んで、金曜土曜日はまた練習と試合で顔を合わせる。
気まずさが無いのがイギリス人の心臓の強さなのかも知れないが、本当に便利で要るもんなんかと思ってしまう。
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