何ともバタバタした年末であった。
30日に未だコロナ陽性反応があるにも関わらず、医師が「もう待つのは危険」とし、義母のカテーテル手術を決行して下さった。
手術から5時間ほどして39度近い熱が続いてはいたが、翌日31日の午後になり「今日中に自宅に送り届けます」という連絡が入った。
31日の朝に受けた検査でも陽性が出ていたが、手術の結果に異状なし、高熱は39度近くあるも自発呼吸は可能、集中治療室のベッドを他の重症患者に明け渡さねばならず、義母は退院となった。

防護服を着た方がコロナ患者を運ぶ専用車で義母を送ってくれるとの事であった。
夫が病院から連絡を受けた時間は大晦日という事もあり、スーパーが閉まっていた時間であった為、とりあえず近くのガソリンスタンドで買える範囲の牛乳とパン、卵やベーコン、バターなどを買って義母宅の冷蔵庫に入れ、軽く掃除をして義母を迎え入れた。

義母は救急車の中から夫に電話をかけてきた。
「今日は中華料理が食べたいから注文しておいて」と。
食欲旺盛やん・・
義母復活である。
中華料理の出前をうちにいったん届けてもらい、それを夫が義母宅の玄関に置いて帰る。
陽性患者であるから義母宅には届けてもらえない。

元旦は正月料理を考えていたが、さすがに元旦は出前店も閉まっており、義母の夕飯を作ってやらねばならないと、頼まれてはいないがそう思い、クリスマスに使おうと買っておいたが料理しなかった3キロのハムとロースト野菜等を焼いて義母宅に夫が届けた。
どうせ礼も言わない人に気分を害される必要もない。
元旦は義母に合わせたが、2日は自分達だけで寿司を喰う。
日本から入って来る流通が遅れている中、やっと手に入れた食材である。
今回ばかりはシェアなどしない。

しかしながら、葬儀で始まる年明けにならなかった事が良かった。
今年もババアと戦う中で培う何かがあるであろう。
義母が生きて帰って来た意味、その義母の傍にいる意味、今年も学びの年になるであろう。
というわけで、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
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