学校が月曜日から一部再開された小学校のニュースをTVで見ていた時の事。
BBCのニュースなので100%ロンドン市内のとある小学校だと思うが、門構えが私立のような公立小学校を画面で見ながら、我が子が通う田舎の公立学校の簡素な造りを思わず笑ってしまった。
カーライルの治安の悪い地域にある小学校など、鉄線が張り巡らされており、初めて見た時小さな刑務所かと思ったくらいである。
学校のパソコン等を盗む奴がいるので、地域によって鉄線が必要なのだと聞いた。

その小学校では日頃は制服にブレザーを着用しているが、ブレザーは頻繁に洗わない為、このコロナ騒動がまだ終息していない時期にそれを毎日着て来るのは不潔から感染リスクを加えてしまうとの事で、私服での登校を義務付けたと言っていた。

夫が勤務する学校はブレザーがそもそも無い制服なのであるが、保護者の希望により制服での登校が決まった。
私服で美術や図工などで色塗り等した場合に洗濯で落ちにくくなるからである。
しかしながら学校は保護者に「可能な限り毎日清潔な、つまり洗濯済みのポロシャツとズボンやスカート、靴下、下着を着用して登校して下さい」とお願いした。
また、可能な限り毎日シャワーを浴びさせ、髪に付着している菌などを取り除く事で集団生活を皆でより安全に過ごす事に協力願いますと通達。
しかしながら、やはり洗濯やシャワーを浴びる、風呂に入る等を毎日するしないは文化か家庭環境、または個人の衛生感覚なのか、肌に直接触れるシャツやポロシャツを毎日着替える概念がある無いに差があり、そこは徹底できない。

うちの娘が小4になった時、担任の男性教師が体操服を毎週金曜日に自宅に持ち帰り、洗濯して翌週月曜日に持って来るようにと児童の保護者に清潔な体操着を求めたが、これにクラスの保護者が猛反対。
私は内心、やった!やっとまともな清潔概念の持ち主が担任になってくれたと喜んだが、結局2か月半に一度しか体操着を持ち帰らなくて良くなった。
結局は娘に私が個人的に毎週末に体操着を持ち帰らせるようにしていたが、こんな時期だから清潔にと急に言われても、「そうやな」と実行できる人とそうでない人がいるが、その比率はどんなもんなのか・・。

週1私はスーパーに1週間分の買い出しに行く際、2つのスーパーをハシゴする。
全て買いたいものが揃わないからである。
最近やっと粉類が戻って来たが、相変わらずイーストとゼラチンがずっと無い。
皆ゼリー作ってんのやろか・・

そして毎回手に入らない物の1つがバブルバス(泡風呂を作る石鹸液)なのであるが、何故これが今だ在庫不足なんかと顔見知りのレジのおっちゃんに聞くと、おっちゃんは笑いながら「イギリス人が急に風呂入り始めたんちゃう?」と皮肉に言った。
後方にいたおばちゃんも「だったら今までどんだけ人が風呂に入らんかったんやろな!」と笑った。
あながち間違いではないのかも知れぬ。

今回の事で、イギリス人にとって手を洗う必要性、毎日衣類を着替える事と風呂やシャワーを浴びる事が感染を防ぐ1つの方法である事だと生活習慣に馴染むかどうか気になるところである。
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