都市封鎖が始まる前日、私は最後の買い物と娘の薬を貰う為、町へ出かけた。
図書館へも行き、手に持てる限りの本を子供の為に借りた。
同じ日の同じ時間、義母は町にいた。
ネイルサロンに行くためである。
私は義母がネイルサロンに行くついでに、少しは自分の買い物をしてくるのかと淡い期待を抱いたが、私がアホやった・・
何も買ってへんかった・・・

昨日の朝、私は自分の顔を洗い、化粧水を付け、保湿クリームを顔に塗りながら「義母は保湿クリームの類は予備を買ったのだろうか・・」と考えた。
聞いてあげる義理はない。
感謝されないのなら聞いてやる必要はない。
そう考えながらも、結局は無視できないのが自分の性格の厄介なところである。

義母に電話し「基礎化粧品足りてんの?」と聞いた。
義母は「もうすぐ切れる」と言った。
やっぱり・・買い置きしてへんかったか・・
義母は私に「よく気が付くわね」と笑った。
義母は「シャネルの香水も売ってたらお願い」と言った。
どっこも行けへんのに香水付けるんかい・・
私は義母が使用しているフランス製保湿クリーム数個と香水をネットで購入した。
凄い金額のクリームを顔に塗ってんねんな、あの人・・・日頃の褒美に私に1つ買ってくれる事はないのだな・・そんな事を思いながらオーダー完了。

我ながら気の利く嫁である。
自分で褒めるしかない。
笑いも乾くわ、ほんまに・・
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