さて昨日からイングランドの子供達は夏休みに入った。
保護者らは先生に1年お世話になったお礼をそれぞれの形でする。
息子のクラスは担任が1人、アシスタントの先生が5人いるのでプレゼントも結構な額になる。
夫も昨日は花束やお酒類、持って帰れないほどのチョコレートを頂いた。

さてその中に、大量のポーランド産チョコレートが入った巨大なショッピング袋があった。
ポーランド語で書かれているが、見ればチョコレートと分かるそれを夫に「どうしたのか?」と聞いてみた。
夫は「1つ下のクラスに6割の子供がポーランド家庭から来ているクラスがあって、その保護者から1年間のお礼にとポーランドチョコレートを貰ったらしいねんけど、その担任が極度の異国物拒否症で『イギリスで昔から売られている馴染みのチョコレートしか口にしたくないから食べない』と捨てようとしていたのを夫が発見、『食べた事無いのに、何でアカンと思うのか?』と聞いたらしいが、とにかく『食べるなら持って帰って下さい。僕は捨てようと思っていたので』と言ったそうで、夫がそれを持って帰って来た。

気持ちは分からんでもない。
毎年、ハンガリー人の友人が送ってくれるハンガリーのチョコレートがちょっと風変わりな味がして、私はいつも「こんなに味が違うのかー」と日本に住んでいた時に思った事があったが、イギリスに来てからも日本のスーパーで買うようなお手頃チョコレートとイギリスのスーパーで買うお手頃チョコレートの味の濃さが全く違い、国によって味が違うのかと知った。
がしかし、食べてもおらずに拒否するのも何だかなあと思う。

ポーランド人が作るポーランド料理はマジで美味い上、ポーランド産の調味料も美味い事を知っている私は、ポーランドチョコレートの方が美味しいかも知れぬ・・と密かに思っている。
捨てるその感覚が私には理解できないが、異国物拒否症というが、チリ産ワインは持って帰ったらしい。
食品をほとんど輸入に頼るイギリスにおいて、異国物を拒否していたら何を食べて生きると言うのであろうか・・。
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