先週末から義母宅に庭師のおっちゃんが来ている。
おっちゃんはマンチェスターから2時間かけてやって来るため、数日は義母宅に泊りこみで庭仕事をやってくれる。
いつも義母の表庭と裏庭が雑草1つなき綺麗な庭なのは、この庭師のおっちゃんのおかげである。

うちの子供がこの庭師のおっちゃんになついており、おっちゃんが来ると義母宅に行きたがる。
一緒に野球をしてくれたり、ブロックで遊んでくれたりするため、おっちゃんが帰る前日はうちの息子は未だ後追いして泣くほどである。

去年ごろからか、おっちゃんが来る前に義母が美容院に行き出した。
また共に買い物に行き、義母がおっちゃんの服を選んで買うなど、とても楽しそうな義母を見るようになって来た。
日頃あんなに料理しない義母が、おっちゃんが来るときだけは料理している。

昨日たまたま用事があり夜7時頃に義母宅に行くと、義母のキッチンで料理の臭いがしていた。
見るとフライパンにトマト缶がドバーっと入れられ煮詰められていた。
うちの娘が「これボロネーゼ(ミートソースの事ですわ)?」と聞いた。
義母は「そうよ」と答えた。

しかし煮詰めているトマトの中には何も入っていない為、私は「牛ミンチとか玉ねぎはいつ入れんの?」と聞いてみた。
共に煮詰めなければ旨味が出ないはずである。
義母は「玉ねぎとお肉はオーブンの中。最後に混ぜるだけ」と言った。
何や、その調理法・・
義母が庭に行ったのでトマトソースをスプーンで味見してみたが、思った通り何の調味料も入っていない。
ただの酸っぱいトマトの煮詰めである。
勝手に調味したろかなと思ったが、多分、義母は入れても入れなくても気が付かないと思う。
庭師のおっちゃんがどう思っているのかは知らんが、かつてはお肉屋さんでパイなどを作っていた人であるから、義母の料理は罰ゲームかもしれない。

義母が毎度ミートソースを食べる際、大量のパルメザンチーズをかけるのは、多分味がないからパルメザンチーズの味で食べているのだろうと推測される。
がしかし、私が作った味の濃いミートソースであっても同じくパルメザンを大量にかけて食べるから、味そのものが分からないのではないかとも思う。

義母は娘に「沢山あるから持って帰る?」と聞いた。
思わず私は娘が答える前に「結構です~!!うちに大量の作り置きがありますんで~!」と言ってしまった。
作り置きは無いがアレを貰うのは嫌である。
と言うわけで、今日はちゃんとベーコン入りのミートソースを作った次第。
うちの旦那はアレを食べて育ったのだと思うから、ある意味よく耐えたなと思うが「まずい」と聞いた事は無い。
人気ブログランキングへ