週1で行く八百屋の野菜はめちゃ美味い。
トマト嫌いだった私がトマト好きになったのも、ここのトマトが本当に美味しいトマトを売っているからである。
キャベツも切った瞬間から水が溢れ出す新鮮さで、田舎暮らしも楽しくなって来た最近。

さてブドウと人参以外の野菜を食べないうちの息子は、結構な頻度で便秘になる。
そのため、にんじんと多種の果物のスムージーを毎朝むりやりに飲ませているのであるが、それに入れるリンゴやパイナップル、バナナもここの八百屋で買っている。

数週間前、娘と一緒に八百屋に行くと娘が「これ何?」と指さしたものがった。
それがコレ↓である。

おお!!キンカンや!!と、私は思った。

9歳まで祖母と住んでいた私は、祖母がキンカンをよく買っていた事、そのキンカンをハチミツに漬け、家族が咳をするとそれを飲ませていた事を思い出す。
キンカンは私にとって祖母との思い出でもある。

私は娘に「キンカン・・英語で言うたら小さいミカンみたいな感じちゃう?」と説明した。
すると娘が「でもパパイヤって書いてあるで」と言った。
馴染みの店員さんが「そうやで、パパイヤやで」と言い、私と娘に1個づつくれた。

食べてみたが、やはり味はキンカンに極めて近い。
少し日本のよりは酸味があるし、真ん丸ではないが、しかしこれは完全にキンカンである。

店の人に「これホンマにパパイヤ?」と聞いたが「そうや!!パパイヤや!」と言ったが、私の知ってるパパイヤは全く形状が違う。
ほんまにパパイヤ知ってんのか・・と思いながらも反論するのもオカシイと思い、そのまま帰った。

そんな一昨日の事。
義母が「これ珍しいから買って来た」とうちの娘に渡した物・・・そう、まさしく「パパイヤ」と書かれたパックであった。
中には私の言うところのキンカン、八百屋の言うところのパパイヤが入っている。
夫に「これパパイヤちゃうねん、キンカンやねん。日本いてた時、食べへんかった?」と聞いたが、さすがの夫も「外人があまり喰わんナマコとフナ寿司は喰うたが、キンカンは聞いた事が無い」と言った。

なぜこれがパパイヤだと浸透しているのか知らないが、もしかして日本人がキンカンと呼んでいるものが本当はパパイヤで、パパイヤと呼んでいるのが別名なのではないかとさえ思えて来る、あの八百屋の揺るがない自信・・・
謎である。
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