イギリスに住んでいると、摩訶不思議体験をする事がある。
先日のハンガリー行き荷物が我が家に戻って来る事件もそう、生クリームしか入っていないジャバジャバパスタを「カルボナーラ」と自信満々に出すイタリア料理店しかし人気で予約が取れないという不思議・・
しかしながら、実はそんな事は大した事ではない。
ならば何がこの世で最も謎か・・
それは、オーストラリアに住む嫁(夫の兄嫁。豪州人で豪州に暮らす)である。

私より1つ年上の嫁。
140キロあった体重を筋肉と皮膚、脂肪切除による美容手術と、胃を大さじ1杯分残して除去した痩身術により、40㎏の減量の成功した。
ついでに、へそまで垂れていた胸を釣り上げる乳房釣り上げ手術を施し、胸がへそから10センチ上の位置まで持ち上がった。

これにより、更なる女としての自信を持った嫁は、セミヌードのような写真を撮っては、自信のフェイスブックに上げている。

金曜の夜の事。
夫が「家族の謎と恥やけどオモロイ」と言い、私に見せてきた夫のフェイスブック。
そこには嫁が謎の写真をアップしていた。

わざわざプロの写真家を呼び、自分の経営している美容院で写真を撮っている。
首の後ろで結ばれた紐が胸の乳輪だけをかろうじて隠しているオールインワン(要するにつなぎの服ですわ)を着て、1人ようのソファに横になって足を投げ出し、こちらを見ている写真である。
もう1枚はバラの花を胸に置き、かろうじて乳輪部分を隠している寝転がったグラビア勘違い甚だしい写真である。
違法な薬とかやってへんやろか・・

定期的にこのような写真を撮る嫁であるが、これを家に飾っている事は前に記事に書いた。
しかし今回は何と、店の宣伝用に撮ったという。
この地域にのみ配られる地元紙の広告に載せる為、これを撮らせた。

美容院の宣伝とは普通、人の髪を切っている所とか、作品などを掲載している事が多いが、嫁は自分の胸を半分見せてソファに足を投げ出している自分を見て欲しい、胸にバラの花を置いて横たわり、こんな私の美容院に来て欲しいと願って出した。

これを見た主には女性らが、素敵だ行ってみようとなるのだろうか・・それとも豪州人はこれを真摯に受け止めるセンスがあるのだろうか・・
この写真だけを見ると、非合法サロンのような異様な雰囲気であるが、嫁がこれを受け狙いでもなく、本気でやっている所が謎であり、義父の葬儀の時も、まさにこんな格好に近い服装で参列して牧師さんに「ここは教会ですよ、肌の露出は控えなさい!着替えて来なさい、もしくは上着を着なさい」と参列者の前で注意されていた。
そう、これこそが謎なのである。

これを自分のフェイスブックに上げ、18歳の息子やその友人らからコメントを貰う事が喜びになっている。
この人は実はコンプレックスを長らく抱え、ようやく自分の夢の体を手にすることが出来た事による喜びの共感を求めているのだろうか・・それとも、生まれ持った自信家なのであろうか・・
だれも理解できない女の存在が私らを謎に陥れ、義母を「我が家族の恥」と苦しめるのである。

最近思う。
あんな嫁が息子に来たら、どうしたら良いのだろうか・・
私はその時になり、初めて義母の気持ちが分かるのだろうか・・
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