昨日のマクドナルドシェイク事件で思い出した事がある。
以前オーストラリアはアデレードに暮らしていた時の事。
当時通っていた学校のクラスメイトの誕生会をやるというので、イタリアンレストランに皆で行った事があった。

クラスメイトにイタリア人が3人いたのであるが、メニューを見て激怒した。
1人は「ここはイタリアンレストランじゃない。出よう、こんな場所で食べたくない」と言い出す始末。
理由はメニューの中に「アルフレッドパスタ」(詳細はネットで検索されたし)という、平たいパスタを使った料理であった。

「アルフレッドパスタ」などイタリアには無く、聞いた事も無いと言う。
それを「イタリアンレストラン」にて出している事に激怒したのであった。
ロシア人学生が「でも私好きやで。美味しいから食べてみ」と勧めたが、イタリア人のクラスメイトは店員を呼んだ。

呼ばれた店員もイタリア人学生で、クラスメイトはイタリア語で「こんなメニューはイタリア料理じゃないやろ?見た事も聞いた事もない。オマエもオカシイと思わないのか?」と聞いていた。
店員女性は「イタリアのイタリア料理じゃないけど、客はイタリア料理と思って食べてるし、それに人気メニューやから、客は喜んでいる」と言った。
クラスメイトのイタリア人は呆れた顔で「どうなっちまっているだ、全く・・」的なジェスチャーを取った。

クラスメイトは店員に「ここのシェフはイタリア人か?」と聞いた。
店員は「イタリア人が1名、後の2人はオーストラリア人」だと言った。
クラスメイトは「呼ぶことは出来るか?」と聞き、しばらくしてシェフが来た。

イタリア語で何やら話し込み、シェフは両手を上げながら「仕方ないさ」的な感じの表情を浮かべた。
その間、韓国人と中国人、ロシア人、ドイツ人、ハンガリー人と私、イラク人のクラスメイトらはそれを見守りつつ、「何でもエエやん、美味ければ」と呆れていたのであるが、イタリア人のイタリア料理に対する愛が半端ない事を知った事件であった。

結局、店を出る事無く皆で楽しく食事をしたのであるが、イタリア人のクラスメイトが再び激怒したのは、カルボナーラが生クリーム使用により白色だった事であった。
「カルボナーラにクリームてかー!!ここはイタリアンレストランと違う!!カルボナーラ1つ作り方知らんのかい!!」と怒った。

もうエエがな・・皆これがカルボナーラで美味しい思て食べてはんねやがな・・

あの時私は思った。
イタリア人とは、二度とイタリア以外のイタリアンレストランには行くまいと・・
素晴らしきかなパスタ愛

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