2年振りに会えた母との時間もあっという間に過ぎ、母がカーライルに滞在するのも残すとこ2日となった。
気持ちがカウントダウンに入り、時折くじけそうになる。
42歳にもなって、まだこんな事で気持ちが揺れるのかと未熟さを痛感する。

イギリスに来て数年間、いや最近までそうだったのだろうか、私はイギリスが、イギリス人が、食文化が、文化が、自分がここに移住すると下した決定全てと、どう向き合うべきか、どう気持ちを切り替え乗り切るべきか分からずに来た。
模索して答えが出ず、なるようになるとも諦めきれず、どうやって今まで来たのだろうかと思う事がある。

しかし今回、日本から母を呼び、ほんの少しの休養を楽しんでもらえた事、母が憧れていた場所でのアフタヌーンティが出来た事など、それは私がイギリスに住んでいるからこそ実現出来た事であると思えた時、私はイギリスに来て初めて、あの時に下した決断が決して悲しい別れだけを生むものでは無かったと思えたのである。

上手く言えないが、10年にしてやっと1つ、ほんの小さな何かを乗り越えられた気がする。

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