さてハロウィンの夜の9時。
既にハロウィンの飾りは外され、クリスマスツリーに早変わりしていた大型スーパー。
今日はうちの職場があるショッピングセンターでも、朝9時からクレーンが何台も出動し、クリスマスの電飾を取り付けていた。

前日まであんなに盛り上がりを見せたハロウィンの飾りとパンプキンお化けの人形が、クレーンによりかつての中近東の大統領像が引きずり降ろされた時のあの映像のように、無残に倒される姿は何とも祭りの後の寂しさを感じさせる。

クリスマスツリーを胸をワクワクさせながら思い出話なんかしたりして、更にはクリスマスソングをかけながら飾り付ける義母の印象が、私にとってのクリスマスツリーの飾りつけなのであるが、職場で見たクレーンに乗ったオッサンの飾りつけは、「こんな早朝から何でこんな事でなアカンねん」的な胸の内が透き通ってみえるかのごとくダラダラ感満開の飾りつけであった。

もう既に人々はクリスマスプレゼントを買い求め始めてはいるが、今からが本番である。
来週から店内のBGMもクリスマスソングへと変わり、人々の購買意欲を駆り立てるのである。
マライアキャリーとワムのクリスマスソングは不滅だなと思う今日この頃。

後書き
日本のTVでハロウィンの盛り上がりを取り上げたニュースを見た。
年々、凄い事になっているようである。
私の村でも、ちょっとモメ事があった。
それはジプシーと呼ばれる人々の子供達が夜の9時半になっても、まだ人の家のドアを何度もノックし、お菓子をねだっていた事である。

本来彼らは敬虔なカトリック信者であるからハロウィンは出来ないはずである。
が、お菓子をもらえる日として徘徊するのである。
困るのは、ひとたびドアを開けると群がるようにお菓子を奪い取り、うちが用意していた2キロの飴やチョコレートが2人の少年によって奪い取られた。
うちの夫が少年の腕を思わず掴み「オイ!!」と睨んだ。
少年はヘラヘラして去ったが、その後、うちの村人のドアを蹴ったりしていたようである。

こういう事があるからと、急遽村の長であるじいちゃんが回覧板を回し、来年のハロウィンからは村人の子供のみお菓子をあげるという事にしようと決まった。
村の子供達は夜7時までにお菓子をねだりに行く事、それ以降はドアは開けないという決まりになった。
そうでなければ、またジプシーの子供がジプシーを呼び、迷惑になるからだということだった。

私は田舎の村に住んでいるからこんな人数で済むが、街中に住んでいる人はもっとドアをノックされる回数も多いと思うから、さぞかし大変だと思う。
まあとりあえず、今からイギリス人のクリスマスへの気合に追いつくため、今日は何となくニンニク料理にしてみた。

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