同じ村に住む、とある家の家主が、家の前に勝手に自分専用の駐車場を作ってしまった。
村の人は呆れているだけであるが、駐車場を作った土地は市のもので、自分の土地ではない。
これにいつ市の人が気が付き、注意に行くのか・・と言う所であるが、もう駐車場は明け方に作られてしまい、朝には完璧なまでに出来上がっていた。
コンクリートが見事なまでに敷かれている所を見ると、相当な勢いで作られたと予想される。

うちの隣の家の御主人は、車を4台所有している。
自分の家の前のスペースだけでは足らず、かと言って他の住人に迷惑がかかるからと言う事で、市に相談し、自分の家の前の土地を市から購入。
そこに駐車スペースを作った経緯がある。

恐らく、今回勝手に駐車場を作った家も、この御主人を真似たか、「あの家も家の前の土地を駐車場にしてるし、エエんちゃう?」と作ってしまったのかも知れない。
がしかし、大きな違いは「勝手」に作ってしまった事である。

しかし、ここ数日。
村の中にある公園を市の職員が整備に来ているが、今のところ何の騒ぎも無い。
恐らく市の職員とは言え、仕事は公園の整備であり、各家の不法建築物を点検する事では無いため、管轄外として無視されているのかも知れない。

これを受け、他の村の住人も「あの家が駐車場を作るのなら、うちも作ってエエんちゃう?」となり、また1つ、また1つと勝手に家の前の土地に小屋のような物を建て始める家が出てきた。
見た目も良くなく、何せ素人が勝手に芝生を剥がして何かを建てるので、酷い出来で見苦しい。

こうして、正当な流れで市から土地を買い、駐車場を作った隣の家の御主人が、市へ連絡。
ところが「市は忙しく、車の邪魔にならないのなら、しばらく放置でもどうかな・・?」と言う案を出して来た。
もうこなれば手遅れであろう。
皆が何らかの建物を建て、作ってしまえば、その家の一部と化してしまうに違いない。

日本で結婚前、私は大阪は淀川の河川敷沿いに住んでいた。
そこには違法な物が勝手に作られており、見事な畑を作って自家栽培の野菜を育てている人もいた。

休憩小屋もあったが、あれは誰の、何の為の休憩小屋なのか未だ不明である。
扉は無いが、屋根と壁、机の上にはやかんもあった。
カフェやったんやろか・・
まあまあ出来の良い小屋であったが、誰かが資金を出して作った事には間違いなく、しかしそれも市が撤去するでも無かった。

結局、不法な建物を建てたとしても、それが国道の真ん中にあるでもなく、車と人の行き来に迷惑がかからなければ、市はそこまで目くじらを立て、強制撤去する気も無いのだろうか。
1人がルールを壊せば、結局それで通ってしまう事もあるのが、何とも理解に苦しいのであるが、最近私が気が付いた事がある。

それは、娘の学校の近くにある公民館の駐車場の花壇スペースに、去年まであったバラとパンジーに変わり、ネギとハーブが植わっているのに気が付いた。
公民館がネギにした?あんなに綺麗に咲いていたパンジーを抜いて?
謎である。

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