職場の倉庫では、いつも店長が爆音でラジオをかけている。
そのラジオが時に、聞き入ってしまう非常に重い内容だったりするわけで、時折はそれについて考えさせる事も多々あったりする。

昨日は、離婚カウンセラー3人と心理学者による「最近の恋愛」についてであった。
最近の恋愛は出会ってすぐに同棲、結婚に至るケースが増え、これがスピード離婚と離婚率を上げているのだと4人は語っていた。

恋心や会いたいのに会えない心苦しさ、愛しさや少しずつ育む愛など、これが急激な恋愛展開の為に、経験せず結婚に至ってしまう事が大きな原因なのだと言っていた。

まあ、一理あるかもな・・と私は思う。
私は昭和女で考えが古いから、出会ってすぐに同棲など「生き急ぎ」やと思っている。
お付き合いして行く過程が恋愛の醍醐味であると思うが、そう思わない人もいるわけで、人がどうこう言う内容でもないのであるが、私は展開が早くて利点は無いと思っている。

日本で外国人らと仕事をしていた時の事。
私には1つの疑問があった。
それは、何故に外国人は出会ってすぐに同棲するのか?という事である。
まあ、日本人もそうなのであるが、私の目には特に欧米人の恋愛展開が早く見えていたのである。
イギリス人の1人が「家賃が浮くからちゃう?」と言った。
もう1人のイギリス人は「好きやから住むねんやん」と言った。
カナダ人は「いや、俺は同棲はすぐには反対」だと言った。
まあ要するに、人によるちゅう事なのである。

6年前、夫の真ん中の兄が結婚した。
相手女性には3人の子供がいたが、出会って2か月で同棲、子供ともども義兄の家に越して来た。
その8か月後に結婚、その9か月後には子供も生まれた。
あっという間に家族が増えたのであった。

去年の暮れ、義兄は初めて私達に明かした。
「あの時、もっと時間をかけて付き合っていれば、妻と結婚などしていなかった」と。
展開が早すぎた為に、見えるべき物が見えず、そのまま結婚、子供が出来てしまったため、今に至るのだと明かした。

ラジオで専門家が言うのも確かにあるが、しかし私の友人のように7年付き合って結婚、半年で離婚のケースも2件ある。
友人は「7年何を見てきたのか・・」と語った。
恋愛の展開が遅くとも早くとも、それがどこまで離婚率に影響するのかなど、誰も知る由がないのだと思う。

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