最近出来た新しいカフェに、今日も行ってきた。
ここはカーライルなのか!!という驚きのモダンな作りで、メニューも100年変わることのないパブのメニューとは違い、都会風。
先週も日本人の友人達と行ってきたばかりである。

味は・・まあ、エエんちゃう?である。
そら、大阪のその辺の店の方が、よっぽど美味い。
しかし、カーライル内での比較になると、もう金を払える店は片手で数えるしか無いのである。

昼1時、店内は満員であった。
店の前で帰ろうとすると、女性店員が「ちょっと変な席なら空いてますけど・・」と声をかけてくれた。
空腹全開だったので、変な席でかまへん。

店員に付いて行くと、本当に変な席だった。
店の奥がオープンキッチンで、その前に客席を眺望できる、そう・・まるで結婚式でいうところの高砂席というべきか、司会者席とでもいうべきか・・
私ら2人が、客を見渡す感じになってしまうのであった。

座る私らも妙である。
横並びで、まさに新郎新婦。
しかし「変な席です」と言われていたから、納得である。

そんなワケで、人間ウォッチングが趣味な私は、店内をぐるり見渡していた。
あのゲイカップルはお洒落やわ~!
あの2人・・完全に冷めとんな・・

そんなこんなで時間を潰していたら、店内が満員で客が入り口で待ち始めた。
しかし、ふと気が付いた。
私の斜め前に、8人掛けの大きなテーブルがある。
そこにはイケイケ(この言葉も古くてスンマセン)の50代以上かと思われる女性が2人で座っていた。

店員も相席をお願いしないため、もしかしたら「相席はさせないで」と言われていたのかも知れないが、そうこうしているうちに、イケイケ女性客3人がツカツカと店内に入って来た。
入って来た気の強そうな女性3人も50代くらいかと思われる。
8人掛けテーブルに向かって歩き、「ここ、連れがいないのなら、邪魔しないので3人が座っても良いかしら?8人用に2人だから、スペースが空いているなって、さっきから見ていたの」と言った。

イケイケ2人は即答で「申し訳ないけどお断り。私達が最初に座ったんだから」と言った。
断りよった・・
固唾を飲む高砂席のアジア人と夫。

断られた3人は「あ、そう!!お店も可哀想ね。売上が3人分追加されたはずが、こんな8人席を2人占めしている客に乗っ取られて、お気の毒だわ!!」と言い、出入口へ向かった。
言われた2人は「お前はクレイジーなのか!!ああ、クレイジーなのさ!!」などと暴言を吐いていた。
言われた3人も再び「どっちがクレイジーなのさ!!」と言い返して姿を消した。
店内はもう美魔女に釘付けである。

私達を含む、その場にいた客は「確かにそうやな・・8人席に2人やねんから、ちょっと共有したっても良かったんちゃうの?」「心狭いんか、アンタら?」みたいな雰囲気が流れたように私は受け取った。

そのうち目線が気になったのか、居ずらくなったか、気分を害したのか、8人席の2人はすぐに帰って行った。
ほな、さっきの3人を座らせたっても良かったんちゃうんか・・と誰もが思ったが、言えるはずもない。

たかがランチ・・しかも絶品でも何でもない店である。
ただ、カーライルでは見る事の珍しい洒落た店内と、オープンキッチンだというだけの事である。
皆、お洒落気分を味わいたいのである。

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