今月末、次男嫁(私の夫の兄嫁。豪州人で、豪州在住)が胃を半分以上摘出し、体重を大幅に減らす手術を受ける事になっている。
この手術に当たり、手術2週間前から指定された液体のみを、1日3食として摂取しなければならない。
それ以外の物は口にしてはいけないという決まりになっており、それが実行できる人にのみ手術が施行される。

入念にカウンセリングを重ね、嫁は「出来ます」と断言。
2週間前から液体生活に入った・・・
のも束の間。


液体生活4日目にして、「今日は皆でイタリアンに来ましたー!!」と写真入りで自信のフェイスブックに掲載。
「私はコレを頂きましたー!!こんなに食べても、もうすぐ大きく膨れ上がったお腹とサヨウナラだから大丈夫!」と書かれてあり、嫁の前には嫁の好物のカルボナーラとミートボールのパスタ、直径30㎝のピザが置かれてあった。
2枚目の写真には、アイスクリーム3種にエスプレッソがかけられてあるスイーツがドカーン!!

あれ・・喰ってる・・

その3日後には「今日はガールズナイト」とフェイスブックに掲載。
ワインとカマンベールチーズの丸焼きを喰ったと写真に掲載されていた。

あれ・・手術中止?

そして昨日は自信のフェイスブックに、「私が太ったわけ」という記事を掲載。
そんなものを読まずとも、何か喰い続けているから、そうなるわけで、良識のある大人なら想像がつくであろう。

嫁のイタリアンレストランでの内容も、普通の女子なら「皆で一緒に食べましょか?」というパーティメニューである。
それを個人で1人で喰い占めるから、そんな事になったのである。

怖いもの見たさで義母が嫁の「太ったわけ」を読んでみたらしい。
そこには、スターバックスの最大サイズのキャラメルマキアートを朝に2杯&マフィン、昼前に再びマキアートとバナナケーキ、昼にはバーガーキングのセットと単品でハンバーガー、午後にはマキアートとケーキ、夕方にはケンタッキーで単品のチキンを数個、夕食、その後はドリトス1袋か、遅くまで開いているカフェまで行き、夜のケーキを食べるというものである。

大食い挑戦者のような食生活である。
こんな人が手術を受け、その後、食事を小食に耐えられるのだろうか・・と思うと、数百万する手術も何だか意味が無いような気がしてきた。

心理療法からアプローチは出来ないのだろうか・・と考えてみるが、そんな時間のかかる事は無駄なのだろうか・・。
数年前、イギリスの12歳の少年が同じ手術を受けて話題になった。
両親は食事内容にベストを尽くしたが、少年が食べる事を止めなかったため、この手術に踏み切ったのだと新聞に書いてあった。

日本では、まだまだこの手術の症例は少ないが、アメリカやカナダでは予約待ちだという。
改めて、医療の進歩の凄さを感じる。

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