夕方、義母から毎日かかってくる恒例の電話「息子が帰って来たら、私に電話させて頂戴」が来た。
毎日である。
「はいはいー」といつもは電話を切るが、声が震えている。
「大丈夫?どうしたの?」と聞いた私に義母は言った。
「今すぐ嫁(長男の)を刺したい気分」と。

おっと・・また犬も喰わん喧嘩勃発かいな・・と思いつつ「どないしたん?」と聞く私。
いつものように喧嘩なのであるが、今回は子供部屋で殴り合い&掴み合いの喧嘩となった。
それをドア越しに聞く12歳と10歳の少年2人。
泣きながら、しかし止める事もなく見つめるだけ。

12歳の長男は祖母(私の義母)に電話をして来た。
「もし両親が離婚する事になったら、僕はおばあちゃんの家に住んでも良い?」と。
これで義母が息子夫婦の喧嘩を知る事になった。

喧嘩したいならすれば良い。
ただ子供に見聞かせするなというだけの事。
それがどれだけ子供の不安にさせるか知ろうともしない。
それが義母の怒りになる。

30分ほど義母を電話でなだめ切った。
夜、再び旦那が電話で「子供には気の毒やけど、それを止めるも続けるも大人の2人が決めること。母親や弟がどうこう言うてもしゃーない」で、話は3分で終了。
義母にしてみれば、息子と話しただけで落ち着くのであろう。

旦那の兄は高校教師である。
もう職を得ているから関係ないが、今から教師になる者は夫婦喧嘩も気をつけなければならなくなる。

この国で特定の仕事、例えば子供に関わる仕事に就く場合「ポリスチェック」なるものの提出が必要である。
要するに犯罪歴がないか否かを証明するもので、私は子供に関わる仕事をしても安全ですよという証になる。
私も保育園で1年働いたから、これを提出した。

今までは犯罪歴だけが記載されていたが、制度が改定され、そこに「喧嘩暦」と同居相手の犯罪歴、喧嘩暦なども記載される事になった。
うちの長男夫婦のように、夫婦喧嘩で近所から警察を呼ばれただけでも「喧嘩暦」が加わる。
警察が関わるような喧嘩をする人は就職、とくに学校に関係する場所の就職は難しくなる。

旦那の学校に勤める気の強い女教師も、同居中の婚約者と喧嘩し、何度も警察沙汰になっている。
しかし、この制度になる前に就職しているからセーフであるが、実際には学校内で他の教師と頻繁にモメている。
この「喧嘩暦」もあながち間違いではないと思う今日この頃。

こんなしょーもない喧嘩話を、こんなクソ忙しい年末に持って来なよ!!と思う今朝である。

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