オーストラリアもそうであったが、イギリスに住んでからのカルチャーショックの1つが、ビールである。
空港に朝5時半に行こうとも、空港内のパブ(英国風居酒屋)はまあまあ満席。
そのほとんどはビールを飲んでいる。
旦那曰く「ホリデーの始まりは、英国人飲まずにおれん」とのこと。

今回も朝6時半に空港に入ったが、カフェはぼちぼち混んでいる程度なのに対し、パブ・・大盛況!
さすが英国である。

オバハン4人組がいた。
熱い国に行くのだろう・・もう膝丈パンツにタンクトップ&ビーサンを履いていて、4人でワインをボトルで飲んでいた。

横の家族は奥さんが大ジョッキ、旦那さんが中ジョッキ、子供2人はオレンジジュース。
それも1杯ではない。
飛行機に乗る時間ギリギリまで、2杯、3杯と飲み続け、そして機内でも飲む。
とにかく、英国人は飲むのである。

私達の横のテーブルに、恐らく80代後半から90代のスーツを着たオジイちゃんがいた。
車椅子に乗ったまま、ジョッキでビールを飲んでいたが、テーブルには空きになったジョッキが1つ既にあった。

介助の人はいてへんのやろか・・・どこかに買い物でも行きはったんか?などと思いながら、家族で話していると、オジイちゃんがうちの旦那に「ちょっと、そこのジェントルマン。申し訳ないが、この老人にビールを買って来てはくれまいか?」と声をかけてきた。

旦那はオジイちゃんから現金を受け取り、ビールを買いに行った。
お釣りとビールを渡すとき、「ハッピーホリデーですか?」と旦那が聞いた。

オジイちゃんは「まあ、そんな所としておきましょう」と謎めき、再びビールを1人静かに楽しんだ。

私達は先に出たが、あの後オジイちゃんは何処へ行ったのだろうか・・と気になる出発となった。

人気ブログランキングへ