今回、滞在したホテルには、テニスコートが4つと、何故かドッジボール専用コート(これが又、めちゃめちゃ人気で、予約しても4日後・・何故スペインでそんなに人気なのか謎)、地下にはジムとサウナ、そしてスパがあった。

ホテル滞在客は、これが無料で使えたから、私は毎朝このスパに行っていた。
ある日、このジムのスタジオで「ズンバ」があるのを発見。

受付のラテン系女性に聞いたら「ウエルカムよ!!」と言ったので、早速、翌日に行く事にした。
受付で待つこと5分・・・続々と「オラー!!」という、スペイン語の挨拶と共に、女性達が入って来る。
「オラー」???ホテル滞在者のほとんどは英語のはず・・・

しかし、格好を見ると、何だか地元な感じの人である。
嫌な予感・・・
まさか・・・
ここは地元のジムなんか・・・

そしてラテン系女性のインストラクターから「こっちよ!!入って!!」と英語で言われた。
入ると全員がスペイン人。
私だけが新参者である。

音楽が爆音で流れるや否や、女性達が「フオー!!!」と叫びだす。
アカン!!場違いなトコいてるー!!

もうインストラクターは一切、英語を話さない。
スペイン語で何か言う。
分からんけど、腰振れ言うてんのかー!!

生徒達がインストラクターを盛り上げ、ラテン語でバンバン何かを言う。
インストラクターは動作だけでなく、顔で踊れ!!みたいな事を言うてくる。

腰を振るときは腰を振る顔で、そして何か言えという。
何をや!!
もう完全にパニックである。
悩ましい顔をせーと言う。

アカン・・・間違った・・・ズンバなんかしたいと言うんじゃなかった・・・
まさかスペインで、スペイン人とラテンを踊るなど・・・100万年早かった・・・
舐めとった!!

イギリスでズンバに通っていたが、息が上がった事はなかった。
しかし、それはあくまで英国人の先生のズンバであり、ラテンではなかったのかも知らん。
このしんどさ・・・38歳にはキツイ・・。

前の鏡を見れば、醜い自分の姿・・。
昔バレエをしていた頃、もっと首が長かったけどな・・
いつの間に、こんなに首短かなったんやろか・・・
そんな事を思いながら、「早く終われ」「早く!頼む!!」と願う事1時間。

あー!終わった!!と思ったら、インストラクターが「GAP!!」と叫んだ。
GAPて何や?と思っていたら、横のおばちゃんが「ホラ!」と、マットを手渡してくれた。
どうやら、これを使って何かするらしい。

腕立て100回、腹筋100回、片手腕立て20回×両方・・これがGAPであった。
もう私の目は恐らく空を仰ぎ、口は開いてたやろか・・・
スペイン人はこれに掛け声を掛け合いながらしていた。
もう声も出-へん・・・
ただ・・ただ・・帰りたい・・・

そうして最後はベッタベタの身体で、インストラクターと生徒が抱き合うという変なやり取りで終了。
後で聞いたら、このジムはたまたまホテルの地下にあるだけで、通っているのは近所の人であった。
スペインでズンバをする時は、気をつけたい。

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