エディンバラはスコットランドの首都だけあって、カーライルとは非にならない金持ちタウンである。
城も立派、町中にある建造物は金かかってまっせ~感が漂う。
ちなみにコレが城である。
断崖絶壁に建てられ、敵から攻撃されにくいように造られた。
イギリス毒舌日記

今回エディンバラの日本領事館に行ったわけであるが、いかにも家賃の高そうな古きビルの1階にそれはあった。
入り口のドアベルを鳴らすと同時に、ガチャっとドアが開き、中から鍛えた身体の男性が「何か?」と出てきた。

私はてっきり日本人の人が出て来るもんかと思っていたため、英語で聞かれて動揺してしまい、「英語で答えるんでしょうか?」と聞いてしまった。
警備の男性は「そうです」と答えた。

ハテ・・・「在留証明書」は英語で何と言うのであろうか・・。
調べて来てへんでー!!
ザイリュウショウメイショウなどとカタカナ英語で言ったら、しばかれたであろうか・・。

後ろからトロトロ歩いてきていた旦那に「ちょっと、在留証明書て何て言うの?」と叫んだ。
旦那が説明してくれ、ようやく中へ。

たたみ10畳ほどの広さの待合に、4人掛けのソファがあり、そこには既に白人の男女のカップルが座っていた。
これまた私は、日本領事館というのは、そこに住む日本人しか利用しないものだとばかり思っていたため、白人男女は何をしに来ているのか非常に気になった。

しかし、待合にはデカデカと「私語慎め」とある。
せやけど気になる・・。
まあ、小声で聞いたらエエんちゃうやろか・・。

と思い、横に座っていた女性に「何の用事で来ているんですか?」と聞いてみた。
彼女は「日本に働きに行くのに、就労ビザを取りに来たの」と言った。
へー・・・そういう時にも領事館なんか・・。

彼女はうちの旦那に「日本に住んでいた事あるんですか?」と聞いた。
旦那は「京都に5年、大阪に3年」と答えた。
彼女は今回、半年だけ和歌山に働きに行くらしい。

「本当は京都を希望してたけど、皆が京都を希望するから抽選で外れてしまい、和歌山になったんです」とガッカリそうに言った。
アンタ、和歌山エエとこですがな!!

私は住みたいとまで思った和歌山。
海あり山あり、最高やんか!!
「せやけど夏、綺麗な海で泳げるで!」と言うと、「え?海で泳げるの?」と感動した彼女。

スコットランドに育ったら、そら寒くて海も入った事ないわな・・。
和歌山は、台風が来る度にエライ事になるが、それはあえて言わず、エエとこだけを聞かれてもないのにお勧めしておいた。

「ちょっと楽しみになってきた」と嬉しそうに言う彼女の向こうで、エディンバラに残り、彼女を日本に本当は行かせたくない彼氏が伏し目がちに座っていた。
男やったら、バシ!!っと送り出さんかいー!!

そんなわけで、「私語厳禁」の割りに、まあまあオモシロかった領事館であった。

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