人々が正気を失うクリスマスの時期が・・・
大阪にいた頃、「ああ、御堂筋のイルミネーションが綺麗やわ~」「どこで飲み会する?」などと宗教に関係ないから、ただただ楽しかったクリスマス。

しかーし!!!ここに嫁に来てから、それはただの義務と化して行くだけなのであった・・・。
旦那の両親、兄弟&嫁、子供、祖母、友人、職場・・・11月から急激に貧乏になる恐ろしいイベントなのである。

毎年、このプレゼントでモメる私の嫁ぎ先。
「贈り物は気持ち」という基本概念は忘れ去られ、こっちが送った内容に対し、貧相極まりない物が送られてきたら、それは怒りとなり、その関係に溝が出来てしまうばかりなのである。

クリスマスを宗教的に祝わない日本人の私としては、「モメるなら、止めては駄目なんでしょうか?」と問うてみるも、そこだけは許しが出ない。

話は少しさかのぼり・・・3ヶ月ほど前、義父が突然パソコンを買い替えた。
前に持っていたのが壊れたワケではない。
理由は、うちの旦那(義父からすれば息子)がi-padを持ち歩き、さっと開いて何かを調べたり仕事をする姿を見て、「何か、俺もあんな感じになれたら・・」的に思い、パソコン専門店へ行った。

しかし、大きな問題が・・
義父は1人で歩く時、杖をつかなければならない。
それでも5メートル歩けるか否か・・
そんな義父は、小型のパソコンを片手に颯爽と歩くなど、夢に近い。
しかも仕事も引退し、何をするというのか・・・

義父がパソコンを開くとき・・それは滅多にないがオーストラリアに住む孫とスカイプするか、嫁から頼まれたものをネットで購入する時でしかない。
お店の人も「ほんなら、必要ありませんやん」とハッキリ言うたようで、義父も納得。

しかし、どうしても格好エエのが欲しいと思った義父は、マッキントッシュの最新型パソコンを購入した。
しかし、ここにも問題があった。

マッキントッシュを使った事のない義父は、使い方が全く分からない。
パソコン専門店の兄ちゃんに何度も来てもらっては指導を受け、うちの旦那が土日に通って教え、私が教え・・と、最近になってやっと分かり始めてきた。

ちょっと得意げになった義父は、自分の長男の孫(10歳、8歳)にも、これと同じパソコンを1台づつ、このクリスマスに買いたいと考え始めた。
去年から、特に10歳の子は「皆、自分専用のパソコンを持っているから、自分も欲しい」と言っていた。

こうして、2台買う事にしたのであるが、迂闊にも義父はこれをオーストラリアに住む次男の嫁に「今年のクリスマス、あの2人に買うたるねん」と得意げに言ってしまったのである。
さあ、こうなったら次男の嫁は黙っていない。

自分の連れ子(前の旦那との子供)3人(16歳、14歳×2)にも「同じ物か、同じ金額を買ってもらわなければ、あの子達が不憫」と言い出した。
義父は思った・・・しもた・・・言うてしもた・・と。

しかし後の祭りである。
知ってしまったのだから、もう取り返しは付かない。

義父は迷った。
買うべきか否か・・・
そして嫁に提案した。
「パソコンを1台づつ買うのが良いか、来年イギリスに来る費用を僕が全て払うか・・」と。

次男夫婦と子供4人を合わせれば、飛行機代は100万を超えてしまう。
義母は義父の口の軽さに激怒してるが、全ては義父が悪いのである。

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