先週の金曜日、義母の65歳の誕生日であった。
本当なら盛大なパーティを・・と考えていたが、胆石の手術と心筋梗塞で緊急手術があったため、誰も招かず、どこにも行かずであった。

それでも、少し食べれるようになった義母の為、義母が大好きなブラック・フォレスト・ガトーを焼き、プレゼントと共に持って行った。
食欲の無かった義母であるが、「何年振りに食べたかしら!!」と大喜びしてくれ、残さず食べてくれた。

さて数日経った今日、用事があり義父母宅へ。
私が何気に「長男夫婦と次男夫婦から、何をもらったの?」と聞いた。

義母は「次男からは花が届いたわ。結婚する前は次男の嫁から貴金属が続々と届いていたけど、結婚した途端、嫁から何か貰った事はないわ。プレゼントの催促以外はね・・」と言った義母。
そして「長男夫婦からは何も」と続けた。

義母は「そうそう、誕生日の3日後に長男の嫁から電話があって、『あなたの誕生日だったけど、死ぬか生きるかだったから、誕生日プレゼントは買わなかったわ。あなたが駄目だった場合、返品しに行くのも嫌だし。というわけで、あえて買わなかったと言う事だけ理解してね』と言ってきたの」と言った。
何ちゅう事を言いよんねん・・・オマエはー!!!

これを言いながら、義母は本気で笑っていた。
私も爆笑してしまった。
もうそれは、呆れを通り越したバカバカしい笑いと言うのであろうか、オモシロ馬鹿を家族に持った情けなさであろうか・・
壊れた笑いである。

見舞いには来たが、誕生日など知る由もない長男、そして嫁・・
しかも嫁はクリスマスプレゼントについても「いつもの様に、現金で頂戴。下手にパジャマとか靴とか買われても困るし」と言い、電話を切ったという。

誰が可哀想って・・・間違いなく義母やわな・・・

ふと考えた。
自分に息子がいて、もしもこんな嫁が来たら・・・私は義母のように笑えるだろうか・・と。

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