売り場にババアが来た。
結婚式に出席でも、するんかい!!みたいなヒラヒラしたドレスを着て来店。

「パーティか何かに行かれるんですか?」と挨拶代わりに声をかけたら、「あ~違うの違うの!!いつも、こうなのよ~!!」とババアは言った。
「女性を楽しまないと、時間がもったいないでしょ?」と片目をウインクした。

ババアは店内にある、最大サイズのジャケットを試着。
しかし小さく、「これ、サイズおかしいわよ!!あなた、表記間違ってるんじゃない?確認しなさいよ!!」と怒ってきた。

ドイツブランドのそのジャケットは、イギリスブランドに比べ、若干スリムにフィットするが、サイズは間違ってなどいない。
ババアがデカイだけなのである。

私は「ドイツブランドは、イギリスブランドに比べ、若干小さめなデザインも多いんです」と気を使って言ってみた。
するとババアは「もう1回、確認して頂戴!絶対そのサイズ、オカシイわよ!私、いつもそのサイズより1つ小さめでも着れるのに、どうしてか納得行かないわ!」とゴネた。

しかし、確認しようがない。
ジャケットのタグには、完全に「サイズ20」と書かれてある。(サイズ20とは、日本でいう6XLぐらい)
これを変更しようがないのである。

私はタグを見せ、「ここにサイズ20と書かれてあります。スリムなデザインですからね~小さく感じたんでしょうかね~」と言ってみた。
ババアは「小さく感じたも何も、小さいのよ!!」と声を荒げた。

ババアが太り過ぎやからじゃー!!と言えたなら、どんなにスッキリするやろうか・・・

するとババアは、「コレ、サイズ表記間違っているんだから、欠陥商品よね?なら、半額にして売ってよ。買ってあげるわ!」と言ってきた。

いやじゃボケー!!
何でババアの思い違いに、入荷したばかりの服を半額にせなアカンねん!!

するとババアは一旦出て行き、今度は旦那を連れて来た。
怯むとでも思ったか。

旦那は「これ、妻が言うにはサイズが間違っていると言うんだけど」と言ってきた。
私は「いいえ、間違っていません。ここを見て頂いたら分かるように、タグにサイズ20と書いてあります。奥様はいつもサイズ18でも着れると言っておられましたが、たまたまこのジャケットは、奥様の身体に合わない仕立てになっていたのかも知れませんね」と説明。

すると旦那までもが、「人の身体に合わないジャケットなど、売る方がオカシイじゃないか!!他の客にもどうせ売れないなら、半額にしてくれよ」と来た。

アツカマシイデブ×2に囲まれた私であるが、半額にする気もないし、こんなアホ臭い事でマネージャーを呼ぶつもりもなかった。

すると今度はババアが、ジャケットを舐めるように見はじめ、裏返しにして又、舐めるようにジャケットを見始めた。
欠陥部分を探しているのであろう・・・
無いわ!!ボケー!!朝ちゃんと確認しとんねん!

結局、ババアは正規の値段で買って帰った。
買うんかい!!
どないやねん・・・

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