先日「学校ばなし」で、旦那の担当学級の子供の母親が、逮捕された話を書いた。
その続編。

週末、旦那と子供の3人で町に用事があったため、出掛けた。
マクドナルドの横で、ヤンキーのようにジャージ姿でタバコを吸う女がいた。
そう、この母親である。

逮捕されたが、裁判の日までは自由の身となった。
しかしながら、子供は特別施設で保護されているから、会うことはできない。
旦那は顔を見られぬよう、ササーっと通り過ぎた。

そしてこの3日後の事。
子供を保護したソーシャルワーカー(女性)に逆恨みした母親が、待ち伏せして襲うという事件が起きた。

幸い、凶器等は持っておらず、建物から出てきた所を襲い掛かったが、ソーシャルワーカーの同僚男性が母親を差し押さえ、事件は未遂となった。

こうなれば当然、逆恨み対象はこれに関わった者全員となる。
もちろん、担任である旦那もそう。
学校の校長も同じく、母親からすれば、自分を逮捕に陥れた人物として捉えているはずである。

自分はあくまで「しつけ」をしたのであり、何ら人から中傷される事はやっていないと信じている母親であるから、話をしてもまともには通じない相手である。
旦那と校長、学校関係者には気をつけるよう、通達が警察から来た。

私が10年ほど前にオーストラリアに住んでいた時のこと。
当時1軒屋に私、漫画家の男性、外科医の女性、ソーシャルワーカーの女性の4人で住んでいた。

このソーシャルワーカーをしていた彼女は、主に旦那や彼氏から暴力を受けながらも、家から出ることの出来ない女性を保護する仕事に携わっていた。

逃げたければ逃げることの出来る環境にいる女性達は、マインドコントロールされているかのように、「私がいなければ、この人は駄目になってしまう」と、殴られ蹴られても、男の元に戻ってしまう。そうして、また女性と子供は暴力を受けながら暮らしてしまう。
こういった女性にカウンセリングを行い、気付かせ、保護して自立させるのである。

しかしながら、この場合も、男がソーシャルワーカーに逆恨みするケースが多かった。
1人の女性と子供を保護する度に、彼女から「申し訳ないけど、しばらくイタズラ電話や妙な男が家の周囲をウロ付くと思うけど、理解してね」と言われたものである。

結局、彼女は身の危険を感じ、引越しをした。
「逆恨み」は、最も厄介なのである。

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