朝の8時半。
義父から電話が入った。でんわ

義父は「ごめんね、朝に。この辺で、タトゥー(イレズミの事ですよ)入れれる店知ってるかな?」と聞いてきた。
ハイ!出た!嫁ー!!
※嫁とは、私の旦那の真ん中の兄嫁の事。

何やねん・・・朝から・・・

私は「ドミノピザの横にあるわ。番号と地図は、ネットで調べて」と言った。
義父は「ありがとう・・・言うまでもないけど、僕じゃないからね・・フフフ」と笑った義父。
義父よ・・・あなたはエエ人や・・泣き1

私は「何?イギリス人と結婚したから、イギリスでタトゥー入れたいってか?」と聞いてみた。イギリス
義父は「正解ー!!」と明るく答えた。
義父さん、もう壊れかけている・・・

嫁は「義父さん、義母さんへのプレゼント」として、自分の足の甲に「私はミセス・○○(○の中は、苗字)」と入れて帰ってきた。
「私はあなた達の、永久の娘である事を誓って・・」という嫁。

しかし、嫁は知らんのである。
義父母が、死ぬほどタトゥーを入れている女が、嫌いであることを・・・

嫁は結婚式当日まで、義父母にタトゥーを入れている事を秘密にしていた。
式の当日、教会の入り口から歩いてきた嫁の両腕には、マオリ族(ニュージーランドの先住民族)の顔が彫ってあり、首には「愛」と書かれ、足首にはハートを射抜いた矢、腰には蛇、太ももには前の旦那の名前が彫ってあった。花嫁

先月、イギリスに来る前にも、背中に4番目の息子の名前だけを彫った。
しかし、嫁は前の旦那との間に3人子供がいる。
この子供達の名前は入れていない。

子供達が「どうして、僕らの名前は入れてくれないの?どうして、C(4番目の子の名前)だけなの?」と聞いたところ、「私の愛する人の子供だからよ」と説明。
これで子供は、どういう気持ちになるだろうか・・・。
嫁はこれを、オモロ話として爆笑していたが、子供の気持ちは考えないのか・・・と同じ母親として考えるのである。

こうして嫁の身体には1つ、また1つと彫り物が増えて行く中、今回の「私はミセス・・・」である。

タトゥーを入れている女は「ムシズが走るほど嫌い」だと言っていた義父母・・・
これを最高のプレゼントだと思った嫁・・・
こうして、嫁の足の甲は真っ赤に腫れ上がりながらも、「私はミセス・・・」と彫られたのである。

嫁よ・・・オマエの身体はどうなって行くんやー!!


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