人が足りないので、上司が新しく3人採用したのは、以前に書いた。
3人の平均年齢は56歳。
3人のうち、使えるのは1人である。

使えるおばちゃんの名は、マーガレット。
元、歯科の看護婦で、その後、靴屋に勤めて今に至る。
最近、彼氏と別れたので、自分の道を歩もうと、仕事を探していたという。

この人は、判断力と覚えが良い。
人の話を理解し、覚えようとする。
教えている側からしても、的外れな質問ではなく、理解した上での疑問を投げかけてくれるので、話が早い。
この人は、2週間付いたが、もう1人でほぼ出来るようになってくれた。

このマーガレットの、1週間後から働き始めたのがリン。
この人には、私の先輩が初めの1週間付いたが、リンは全く仕事を覚えない。

というわけで、マーガレットも育ったため、リンは私が担当する事となった。
付いて1分、使えないと判断。

まず、集中力が全くない。
教えても、適当に聞いているのが、よ~く分かる。
しかも仕事嫌いと来た。
私が「じゃあ、コレしておいて下さいね」と言い、10分そこを離れたら、もう他の売り場に行って、ベラベラ喋っている。

採用した上司も、「リンに、仕事を与え続けてね。でないと、しゃべってばっかりだから・・」と私に言う。
採用したん、アンタやん?
面接して、しっかり見たんちゃうんかい?

「リンは駄目です。覚える気がないし、仕事しようという気がない」と私が上司に言うと、「ほら又、そんな厳しい事言う~!!」と笑って返してきた。
いやいや、笑えるか!!

年齢的な問題で、覚えが悪いのではない。
覚える気も、やる気も、聞く気もないから、私はアカンと言うてるだけである。

育たないまま、昨日から3人目が来た。
名はペニー。
これまた、ただの喋り好きなオバハンである。

今日は2日目なので、うちの店がどんな商品を扱い、どんなサイズがあって・・と、簡単な事を話していたが、「うちの姉の子供がね・・」と話したがる。

「そうですか。」と切り、「でね、この商品はイタリアから・・」と言うと、「前ね~ローマに行って、あ!イタリア行った事あります?」とオバハンは言う。

仕事よりも、井戸端会議がしたいだけのオバハンである。
それでも私は、あくまで仕事話をし続けた。
ペニーはパートなので、2時で帰って行った。

帰り際、上司から「ペニーが、T子がちょっと厳しいと言ってたわ」と言うてきた。
当たり前を・・研修を・・・「厳しい」と言うのなら、明日からシバキ倒してやる!!

付いて来れない者は、辞めるがいい!!!
全ては、見る目のない上司よ、アンタや・・・。