さて、妊娠が分かった時のこと。
日本と同じように、病院に行ってみた。
もちろん、産婦人科ではなく、自分の担当医にまず診てもらう必要がある。

医師から「どうやって妊娠してると分かったの?」と聞かれ、「市販の検査薬で反応が出ました」と説明。
「あそう。じゃ、あえて検査はしません。どうせ同じだし」ということで、「妊娠10週目あたりになったら、自分の家の近くの助産院に電話をして。あとは、助産師が全て説明してくれるから」と言われ、検診は終了。

そろそろ10週目か?と思う頃、家の近所の助産院に電話を入れた。
検診かとおもいきや、「まずは家庭訪問を行いますから、住所言って。行くから」とのこと。

で、翌週、助産師は来た。
ベテラン風の、強そうなオバちゃん助産師と、「生徒やねん、この子」という、若い学生さんが来た。

私の家族の病気遍歴などを聞き、「どんな出産がしたいか、決めといて。」と至って簡単に診察。
もちろん、私のお腹を診るとか、そういう事は一切なし。

私が「食べてダメな物とか、ありますか?」と聞くと、「生のマグロ・生の卵・カマンベールチーズ&ブルーチーズ、以上」とだけ言った。
「体重制限などは、必要ないですか?」と聞くと、「体重制限?何で?アナタ子供産むのよ。ダイエットなんかして良いわけないじゃない」と、日本とは全く逆の事を言うのである。

さすが、ここは外国。
体重制限など、あるはずがない。

助産師さんが「まあ、理想は3・5キロ~5キロの子供を産んでくれたら、一番いいわね」と言った。
設定デカイねん!!

「どんな出産方法がイギリスでは主流ですか?」とうちの旦那が聞くと「普通分娩」と答えた。
てっきり、アメリカのように、ほとんどが無痛分娩かと思っていたが、イギリスは日本と同様、普通分娩が主流らしい。

「でも、私のオススメは、水中出産」と助産師が勧める。
「これは、普通分娩の半分くらいの痛みで、産める気がする」と助産師が言った。
「あくまで気がするやで。私はこれで産んだことないから、知らんけど。患者を見てたら、そんな感じがする」と言う。

まあそんなわけで、「13週目になったら、病院に行って、超音波受けて。ほんで、また私に連絡ちょうだい」と言い、帰って行った。
なんとも、あっけない感じである。

まあ、そんなわけで、不安200%の検診が始まったのです。