人に物を売る仕事を始めて、驚いたことがある。
それは、「客」の立場のあつかましさである。
「客」だから。「客」なのに。

昨日も子供服を返品しにきた女がいた。
返品は良いが、服にコーヒーのこぼし跡があった。

子供服売り場のスタッフが、「ここにシミがありますが・・」と尋ねたら、「だから?」とキレ出した客。
「汚れてたら、返品出来ないわけ?」といい、結局は返金した。

人は「客」になると、本性が出るのである。