生粋のイギリス人の中には、白人以外の者を嫌う人も勿論います。
それは日本人にも、外国人に偏見を持つ人がいるのと同じ事。
外国で暮らすという事は、こういう事も心得ておかなければ暮らしていけません。
今日は、まさしくそんな事がありました。

レジの横で書き物をしていた私に、中年のオバサンが服を持って来ました。
当然、買うものだと思い、レジを打とうとすると「あなたがするの?」と聞いて来ました。
「そうだ」と答えると、オバサンは何も答えず、そのまま会計を済ませレシートを渡すと、「この計算、本当に合っているの?」と不満げに訴えて来たのです。

「勿論、合っていますが、納得いかないのなら、目の前でもう一度、計算機で見せましょうか?」と言い、私は計算機を使って、オバサンに見せながら合計して行きました。
勿論、その数字とレシートの数字は合っていたものの、オバサンは一言「あなた、外国人でしょ?外国人は信用出来ないから」と言って、店を去って行きました。

怒るわけでもなく、ショックでもなく、あ~こういう人は何処にでもいるもんだな・・・と思いました。
これはイギリス人だから起こった事ではないからです。

以前、私がサイモンと日本に住んでいた時も、毎日のようにこんな事はありました。
地下鉄に乗っていても、中年のオッサン&オバハンがジーっと見てきたり、「外人」と言ってきたり。
この時代、ましてや大阪や京都など、いまどき外人が珍しいわけでもないはずなのに、そうして失礼な事をする人はいるのです。

その度に私は、こういう人達は、地球に日本以外の国があることを知らんのか・・と思って来ました。
残念ながら、こういう頭の悪い人は何処にでもいるのです。