旦那の真ん中の兄が、1月に結婚した。
嫁はバツ1で、前の旦那との間に3人の男の子がいる。

結婚した当初から、長男11歳の男の子は常に反抗的であった。
嫁は「反抗期」だと気にもとめていなかった。

男の子3人は、毎週末を本当の父親と共に過ごし、その度に父方の祖父母にも会っている。
そんな中、母親が再婚し、「今日からお父さんと呼びなさい」と義務付けられ、長男は「本当のお父さんがいるから、『お父さん』とは呼びたくない」と訴えていたが、嫁はこれを許さなかった。

1月の結婚式には旦那の両親も参加。
その時、「今日からおじいちゃん、おばあちゃんと呼びなさい」と嫁は子供に言い、その時も子供達は「初めて会った人をおじいちゃんとか、おばあちゃんとか呼べないよ」と訴えていたが、それも却下。

とそうこうして2ヶ月が経ち、長男が家出をした。
家出先は父親の所。
さて、ここからが大モメとなった。

離婚時、親権を争ったが、その時は嫁が親権を取った。
今回のように長男が家出をし、「もうお父さんと暮らしたい」と訴えたが、裁判所の決まりがある以上、父親は長男と暮らす事は許されない。

そこで父親がそのことを11歳の長男に話し、「お父さんと暮らしたいなら、再び裁判をして、お前の親権を取らなければいけない」と説明した。
長男は納得し、早速2人は裁判所へ行った。

裁判所から通知が来た嫁は激怒。
「父親に洗脳されている」と主張。
父親は「本人の主張」と訴えている。

と今度は嫁の親が出てきた。
「私達が説得する」と言い、長男と話すも、そこで「あんたのお父さんは、いかにヒドイ男か」と言うのを、少年に言ってしまった。
少年からしてみれば、自分を助けてくれたお父さんの悪口を言った祖父母が嫌になり、新しい父親を受け入れられない気持ちは無視したと感じた。
これで長男は、「もう二度と、お母さんの祖父母にも会いたくない」と訴えた。

何が何でも親権を取られなくない嫁サイド。
祖父母からも裁判所に「洗脳されている」と訴え、状況は悪化。
裁判所は「11歳の少年の判断だけで親権を移行できない」といい、平行線となったまま。

結局今は、本人の希望で父親の家に暮らし、兄弟とも母親とも「会いたくない」と言って、会っていない状況。

再婚する事に対し、「子供の意見なんか・・」と考える親もいるかも知れない。
ただ今回のケースの場合、11歳なら男女に関する知識もあり、本人の意見もしっかりと言える年齢。
なぜ時間をかけて、再婚の意味や本人の意見を聞けなかったのかな・・と思う。
もう事が起こった今となっては、遅いけれど。