社内で、4人ほど部署移動になった。
そのうちの1人の女は21歳、もともとファッションフロアにいたが、この度、カバン売り場に移動させられた。

私はこの女が嫌いである。
注意されれば泣き、怒られたら泣き、イヤだったら泣き・・・
若さ特有のトゲがなく、泣いて許してもらってきた女である。

私は根っからの体育会系なので、若さゆえのトゲがある、ガンガン噛み付いてくる根性のある人間が好きであるから、こういう弱い女はムシズが走る。

この女がいなくなって、嬉しく思っていた今朝の事。
朝から上司と打ち合わせをしていたら、この女が泣きながら走ってきた。
顔を見たら、化粧は落ち、マスカラが顔を伝って、漫画の「デビルマン」みたいになっていた。

上司に泣きつき、「もう耐えられない!!あんな売り場イヤ!!」と言って大泣きし始めた。
上司あはとりあえずデパート内のカフェに連れて行き、話を聞くことにした。

私もなぜか同伴させられ、このくだらない女の愚痴を聞かされた。
「どうして移動なんですか?」と訴える女。
「移動命令なんて、どこの会社もあるのよ」と上司が言うが、このデパートでしか働いた事のない、しかも泣けばどうにでもなってきた女からすれば、指示に従うとか、仕事だからとかいう当たり前は通じるはずがない。

話は堂々巡りで、困った上司は「T子なんて、もっと大変よ!辞書を使いながら書類を書き込んで、苦手な電話にも挑戦して、ね?T子?大変よね?」と私に振ってきた。

「仕事なんて、アレとコレだけしていたい。好きな事だけしていたいなんて、通用しないのが仕事ですから・・」と無表情に答えた私。

睨み返してきた女は更に泣き、30分が経過。
付き合いきれず、職場に戻った私。

カバン売り場のマネージャーからも「泣いて仕事にならないから、どうしたもんか・・・」と文句があり、困った私の上司は「もうちょっと強くなるまで、ここで育てようか・・?」と相談してきた。

今ココで、引き取ってしまえば、女の思う壺。
泣けば通じると思っている女なのだから、ここで突き放すべきなのである。

「そんな事をしたら、泣いたら良いのか、泣けば意見が通るのかと噂が回り、社員をコントロールできなくなりますよ!!あの子もそうですが、あなた自身が強い姿勢を保つべきでしょう!」と私の意見を述べ、結局はもう1週間様子を見ることに。

この女だけかと思うでしょうが、こういう泣き続ける女が、うちの職場には5人いる。
こういう女を相手に、上司は時間を取られ、肝心の売り場に手が回らないのである。

だから私はここで、役職をもらうのはイヤなのである。

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