去年の夏、旦那の真ん中の兄が嫁との間に出来た子供を見せに、イギリスに2ヶ月ほど戻ってきた。
嫁は自分の連れ子2人と両親も連れてきた。

義母は7ヶ月になった孫を初めて抱けるとあって、大興奮していた。
お風呂にも入れてみたい、ミルクをあげたい、離乳食も食べさせてみたい、ベビーカーを押して散歩もしてみたい・・とアレコレ考えていた。

ところが、嫁のオカンが「お風呂、私がします。この子の好きな温度知ってますから・・」と言い、1度も義母に風呂を入れさせなかった。
ご飯も同じく、「この子の好きな食べさせ方がありますから・・」と言い、絶対に嫁のオカンがご飯をあげていた。
寝かせる時も「この子の好きな抱き方がある・・」とか「この子の心地よい寝かせ方がある」と言い、オカンが全てやってしまった。

私は2度ほどしか、このオカンの行動を目にしなかったが、「私の孫に触って欲しくない」というのが、すぐ分かった。
私は内心、(オバハンよ・・毎日、自分の孫の世話をし、抱けるくせ、たった2ヶ月を相手のお母さんにさせてやる気遣いはないのか・・!!)と思ったのである。

義母はあまり、このオバハンの悪口は言った事がなかったが、私は場の空気を読めないオバハンだと認識していた。
で、数日前のこと。

オバハンの趣味である写真で、生まれてから1歳になるまでの孫の写真を集めたものを、オバハンはCDにまとめた。
音楽を加え、まるで映画のように、美しく仕上げた。
写真は3千枚ほどあり、さすが長年の趣味だけあって、美しい仕上がりになった。

さてこれを、真ん中の兄は「素晴らしい出来栄えですね。うちの両親にも送って下さい」と頼んだ。
ところがオバハンは「アカン」と言う。
「これは、私とこの子だけの思い出の品。他の人に見せたくない」と言い出した。

いやいや・・思い出を集めた写真だからこそ、自分の孫に1度しか会っていない自分の両親へ、真ん中の兄は送りたかったのである。
しかし、嫁のオカンは「イヤや」と言うた。
「私が製作した思い出の品を、なぜ、あんたの両親にもあげなければアカンのか・・。思い出の写真が欲しいのなら、自分達で作ればいい」とオバハンは言うのである。

あんたは徒歩5分のところに住み、いつでも会える環境にあるが、違う国に住む2人が、どうやって思い出の写真を作れるというのか・・・
オバハンは、オバハンのくせに意地悪を言うのである。

しかも、イギリスに来た時は、2ヶ月もタダで寝泊りさせてもらい、あげく今年の秋もまた「1週間ほど泊めてくれ。湖水地方に行くから」と都合のエエことをぬかし、写真は1枚とも見せないという、驚くべき発言をした嫁のオカン。

嫁もあつかましいが、やはり親もオカシイのであった。
ナゼ・・何故に真ん中の兄は、あのような女を好きになったのだろうか・・と、義母と話した今日である。