血液検査 | きらきらくらす

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北アイルランド(NI)でNI人の旦那さんと息子二人と猫1匹で暮らす私の日記です。
発達障害のあるカイ君(5歳)次男リク君(2歳)の子育て、NIでの日常のいろいろを書いています。

今回の妊娠において助産士さんなどから、カイ君の障がいの原因について、改めて聞かれることになり、カイ君の検診の際に(4月)、担当の小児科医に相談してみました。

これは、2番目ちゃんのことについてなので、助産士が気にしているのは、カイ君の症状が先天的なものなのか、後天的なものなのか、ということ。

小児科医は、産院から引き継いだファイルや手紙を見るかぎり、カイ君の問題は、これまでも言ってきたように出産時に起きたストレス、低酸素が原因ではないか?とのことでした。
(でも、低酸素なら心拍数が上がるはずなのに、それが記録されていない、というのが、助産士が先天性の障がいを気にしている理由。)

低酸素が原因という意見の理由は、
・まず、カイ君の妊娠が正常だったこと。
・そして、カイ君の頭囲が生後しばらく正常で、その後、徐々に低成長になること。(先天的な問題なら、胎児の時点で頭囲が小さいはず)
・出産時の記録から、カイ君の尿にタンパクがでており、これは腎臓に低酸素などの負担がかかったことを示している。
・生後1日目に起きたひきつけは、その後、続かなかったこと。

などなど・・・。

それで、私も納得なのですが、いちお、念のため・・・ということで、カイ君の血液検査をすることになりました。
血液検査で分かるのは、

血液成分から普通の健康状態
甲状腺について
DNAチェックによる先天的異常

らしいです。

それで日本帰国前にやってもらったのですが、幼児の血液検査ってどうやるの??とおもったら、やっぱり局所麻酔が必要とのこと。
痛くない、クリームのようなものを、採血する箇所(腕の内側)につけ、30分ほど放置。
そうすると、クリームの成分でそこだけ、麻酔がかかるのだそう。

そして、そこから採血なのですが、やっぱり、痛くなくっても違和感はあるし、腕はまっすぐに押さえつけられるわけで、嫌がってました。
でも、嫌がって、暴れているだけで、注射のように泣いたりしなかったから、やっぱり痛みはない様子。
それでも、見ているほうはちょっと「ごめんね・・・」という気分になりますが・・・。

その結果が、ようやく先日届きました。
結果、結局、「染色体異常なし。」とのこと。
他についてもコメントなしなので、異常なしのようです。

他の障がいを持つ、お子さんのママと話していても思うのですが、分からないことって、多いんだな・・・と。
やっぱり原因をしりたい、と思うのは誰も同じようですが、なかなかお医者さんもはっきりとしたことは分からない。
人の体は、謎に満ちている・・・んでしょうね。

***

この件について、結果がでる前にお友達に話していたら、「でも、これで先天的とか言われても困るよねぇ」とさらっと言われた。
「先天的な染色体異常があったら、いやだよね。」みたいなニュアンスで。

ちょっと差別的だな・・・と思った。

そして、ちょっと、「あー、分かってないな。」と思った。

確かに、2番目の子供のことについて、心配が増えるから、先天的といわれたら、困る。
だけど、それなら、それで納得できたりもする。「あー、カイ君はもともとこういう子なんだな。」って。
後天的ってことは、事故が起きたってことで、それがなかったら、カイ君はどうなっていたんだろう・・・と私は思うことがある。
それと同時に、理由はなににしろ、何をどう変えても事故はおきていたかもしれないのに、私は自分をどこかで責めている。

まぁ、どっちにしろ、結局、良くも悪くもないのだけど、ただただ、この事を通して、人の気持ちっていうのは、その人の立場にならないと分からないな・・・と凄く思った。カイ君との生活を通して、本当にそう思うことが多い。
誰が、どんなことで悩んでいるか分からないし、その悩みや気持ちを他人がジャッジすることはできないんだなっと。
やさしい人でありたいなぁと思う。