MRIスキャン | きらきらくらす

きらきらくらす

北アイルランド(NI)でNI人の旦那さんと息子二人と猫1匹で暮らす私の日記です。
発達障害のあるカイ君(5歳)次男リク君(2歳)の子育て、NIでの日常のいろいろを書いています。

すっかり書くのが遅れて、12月上旬の話です。


カイ君が誕生後、発作をおこし、NICUへ入った際に原因は多分出産時の酸欠ではないかということで、脳のエコーをとりました。

その結果はとくに異常なしだったのですが、念のため、そのときMRIスキャンの予約を入れていただきました。


しかし、その後の回復もよかったため、緊急性がないから2,3ヶ月の順番待ちだよといわれていました。

ですが、意外とはやく予約が来て、12月の上旬にMRIへ行ってきました。


友人にMRIを受けたことがある人が3人ほどいて、みんなそろって、「MRIは変な音がするよ。大人でもびっくりするくらいの大音響で、赤ちゃんは大丈夫なのかな?」と心配してくれました。


そんな大音響で、どうやって赤ちゃんのMRIをとるのだろう?って思いながら予約確認の電話をしたら、係りの人は、「6週間の赤ちゃんですね?ミルクをあげているなら、十分あげれるように持ってきてください。母乳なら、特に何ももってこなくて良いです。時間がかかるかもしれないので、午後の予定は入れないでね。」とのこと。


彼はきっとカイ君はおお泣きして、結局検査なんかできないし、ストレスが溜まるだけかも知れないし、今受けなくてもいい検査なら、先送りしたほうが良いんじゃないか?と提案してきました。


確かに、BabyClinicで、コンサルタントの先生から、このMRIスキャンは出産時に酸欠によって脳に障害が出ているかどうかを見るためのもので、もう起きてしまったかもしれない事実を確認するだけのもので、腫瘍ができているか確認するとかとは違って、緊急性がないといっていました。

もしMRIで障害があることがわかったら、それは今後、カイ君が成長していくにつれて必要となる手助けをするための情報になるだけで、障害があるという事実を変えることはできないとも言われました。


だから、彼はもうすこしカイ君が大きくなって、「音がするけど、怖くないよ。」って言って教えてあげられる年になってから、スキャンをすればいいんじゃないかと思ったそうです。


だけど、私は、どうしてもスキャンをとってしまいたかった。

親の自己満足で、カイ君に嫌な思いをさせるのはどうかと思ったのですが、酸欠によって後々までのこる障害が出てしまったのか、どうしてもはやく知りたかった。

コンサルタントの先生は、回復が早かったことや、現在の様子をみて、こういう状態の赤ちゃんの9割以上が後に特に問題がなく、正常の可能性が高いといってくれているけど、「もう、大丈夫。」って思っていて、後で「一生残る障害があります。」って言われたら、ショックだろうと思う。

それが遅くなればなるほど、ショックが大きくなるような気がして、はやくMRIをとってしまいたかった。


だから、スキャンの係りの人はきっと何人も赤ちゃんのスキャンを取っているし、大丈夫だろうと、彼を説得して予約どおりMRIスキャンに行きました。


そしたら、病院の係りの人は、やさしい人で、「この時期の赤ちゃんは、大音響でも案外眠り続けるから、まずおっぱいをいっぱい上げて、寝かしつけてください。時間がかかってもいいからね。寝たら、呼んでください。」とのこと。


しかし、いつもと違う場所にいるのがわかるのか、おっぱいを飲んでも寝ないカイ君。

ちょびちょび飲んでは、泣いて・・・あやして・・・おっぱいを飲んで・・・・の繰り返し。


1時間が経過・・・

2時間が経過・・・


そうして、ようやく疲れて、カイ君が抱っこ状態で寝ました。


それから、看護婦さんをよんで、MRIの空きがでるまで待つこと30分・・・。

彼は「これじゃ、せっかく寝たのにおきちゃうよ。」とイライラ。


ようやくMRIの部屋へ行ったのですが、大きな近未来的なマシーンが、「シュ、シュ、シュ・・・」って大きな音をだしている・・・。


「これが、大きな音っていうのですか?」って聞いてみたところ、


看護婦さん、「いや、これじゃなくって、もっとすごい音がします。」


もっとすごいのか・・・。


カイ君は寝ているまま、マシーンに乗せられて、耳に防音のクッションをつけられました。

そして、私はいすに座って、耳に防音のためのヘッドホンをつけ、カイ君の顔を鏡越しにみれる位置に待機。

看護婦さんとMRI技師の方は隣の部屋へ。

(旦那さんは、金属を切ったりする仕事をしたことがあるので、部屋に入れませんでした。MRIは磁気の機械なので、体に金属の破片がある可能性がある場合、入れてもらえません。)


そして、準備OKということで、マシーン稼動!!


すっごい音がした。

カイ君の顔は、鏡にうまく映らなかったので、よく見れず、カイ君の足を見ていたのですが、大きな音がはじまると、やっぱりびっくりするので足がびよーんっと持ち上がり、音にすぐなれて足が下りてきて、すやすや・・・。


音になれて眠り続けているようだったので、本当にびっくりですが赤ちゃんは大音響でも、リズミカルな音なら寝れるみたいです。


しかし、MRIの機械、音のパターンが3種類くらいあって、どれも大音響で鳴り響くため、音の変わり目にはカイ君の足がびょーんっと持ち上がっていました・・・。


音の種類によっては、金属パイプをたたき合わせているような音で、MRIの機械の精密で最先端っていうイメージとのギャップがすごい音でした・・・。


それを続けること数十分。


ついにカイ君は足をもぞもぞさせて、泣き出しました・・・。

おきたので、音の大きさにもびっくりしたらしく、おお泣き。


係りの方が機械を止めてくれて、カイ君を出してくれました。


係りの方いわく、「大体撮れたので、撮れた分を医師に渡します。医師が判断するには、十分だと思うので、今日はこれで終わりにしましょう。」


というわけで、病院にいってから4時間ほどでMRIスキャンを終了することができました。


それで、家に帰ってきたのですが、いつ結果がでるとか教えてくれなかった・・・。

多分、3月にもう一度BabyClinicへ呼ばれているので、その際に結果の診断を教えてくれるのでは?ということで、結局MRIは撮ったものの、まだ結果はわかりません。


今となっては、早く結果を知りたいような、知りたくないような。

どんな結果にしろ、カイ君はカイ君なので、私も彼もカイ君を愛していくことに変わりはないし。

現在、カイ君は順調に成長中なので、あんまり心配はしていないのですが、3月に結果が出たらまたお知らせしたいと思います。