昨日は市内にあるジョブセンターに出かけて、National Insurance Number というものの申請を行ってきた。
これは、国民保険の基礎になるID番号みたいなもので、UKで働くにあたって、誰もが持っていないといけないものです。
この番号を使って、国民は保険料を支払うかわりに、病気になったらNHS(病院など)で助けてもらえるし、失業保険や、介護保険とか、いろんな援助が必要なときに受けられる。
UKの市民だと、16歳を過ぎると、無条件で配布されるナンバーらしいけど、移住者の場合は申請しないともらえない。
でも、申請できる人には条件があって、基本的にUKで仕事を始める人、仕事を探している人でないといけない。
そして、申請する権利があるかとか、労働許可があるかとか調べるインタヴューを行って、申請する。
というわけで、7月から自営業になりたい私は、最寄りのジョブセンターでインタヴューのアポを先週とり、昨日ようやくインタヴューに行ってきました。
このインタヴューに必要な書類は結構たくさん。
私の場合は
>パスポート
>住所の証明(銀行とか、光熱費の支払い書)
>賃貸契約書
>銀行の書類
>渡航記録
>仕事の契約書
まず、パスポートでIDと、UKで働く権利があることを証明。
そして、住所を証明し、ついでに賃貸契約書で、それをもっと証明。
私は友人から家を借りているので、賃貸契約書を作ってないので、大家さん(友人)の連絡先と住所の証明になる書類を2通提出して、OKになりました。
そして、住所の証明ににもなる、銀行の記録を提出。
銀行の記録は住所の証明意外は、仕事を始めることを裏付けすることにもなるのかな?と思ったくらいで、どうして必要なのかは不明です。
渡航記録は、アポを取った際に、「30日以上、UKに滞在したことのある日付を教えてもらうので、言えるようにしておいてください」と言われたためで、いつ、どれくらい、何の目的で、どこに滞在したか、証明は要りませんが言えるようにしておかないといけません。
そして、仕事の契約書というのは、仕事を始める証明になるもので、私は自営業者としてはじめるので、初めのお客さんとなる、お店のオーナーさんとの契約書を提出しました。
自営業で無い場合は、仕事を見つけた場合はその会社からの手紙や契約書、仕事を探している場合は、エージェンシーとかからの手紙が必要になります。
ジョブセンターでのインタビューでは、以上の書類を提出し、それらについての質問に答えて、コピーにサインなどするだけで、実際の申請書の記入は、インタビューしてくれているジョブセンターの人が代理でやってくれます。
で、このインタビューで面白かったのは、一番最近の渡英について、詳細にいつ、どこからどうやって、日本の実家から、ベルファストの住所へたどり着いたか答えなくてはいけないところ。
私の場合は・・・
「2006年、2月2日に、日本の最終住所である実家からバスに乗り、東京の成田空港からエールフランスの便でパリ経由の後、ダブリン空港に到着。その後、バスに乗り、ベルファストのXXXホテル前に着、タクシーを使い、当時のベルファストの住所に到着。以上一切の移動は、2月2日の、1日で行われた。」
という記録が申請書に記入されました・・・。
長いよねぇ。
それに、30日以上UKに滞在した記録というのも長くって、私は4年間の遠距離やそのうち1年間のイングランドでの大学院生活もあって、ややこしかった。
7,8回の渡航と、4つの住所と3つのビザ・・・。
いちお、わかりやすく、日付などを書き記しておいたのですが、それでも、係りの人はそれぞれを申請書に順番に書いていかなくてはいけないらしく、大変でした。
20~30分で終わるものと思っていましたが、なんと1時間半もかかった・・・。
係りの人は手際が悪いとも思いませんでしたが、最後の方では「本当に遅くなってごめんなさいね。」と申し訳なさそうでした。
時間はかかったものの、申請に怪しい様子はなかったので、6~8週間で国民保険番号がもらえるだろうとのことでした。
自営業者になると言うことで、同時にT自営業者としてaxオフィスにも登録ができたのですが、それは1週間程度で詳細を載せたリーフレットがもらえるそうです。
こうしてちょっとずつですが、お仕事を始める準備が進んでいます。